会いたいときに、会いたい人に会っておこう。
声が聞けるうちに、声を聞こう。
聞きたいと思った声をすぐに聞ける保証はないし、この先一生聞き続けられる保証もなく、明日のことはわからない。
昨日はそう強く思った日だった。
旦那氏の携帯に、久しぶりにかかってきた大学ラグビー部時代の後輩からの電話。
着信の名前を見て『ちょっと今忙しいから、後でかけなおそう。』と言ってスマホを置く旦那氏を見て、嫌な胸騒ぎがした私。
『Kくんから電話かかってくることなんて珍しいよ。絶対に今すぐ電話かけ直した方がいい気がする。』と、旦那氏を説得し『それもそうやなぁ』と、Kくんにすぐに電話をかけ直す。
かけ直した電話でKくんと話す旦那氏の顔色が変わり『え、うそ、、、』と言葉を失う旦那氏。
Kくんとの電話を切った旦那氏から話を聞いた私は、嫌な胸騒ぎが
絶対に的中してほしくない胸騒ぎが、的中してしまったと思った。
大学ラグビー部時代に、旦那氏を一番慕ってくれていたSくんが、病気で亡くなったという、訃報。
関東に住む彼はことあるごとに『真一さ〜ん』と、酔っ払って電話をかけてきて、私からするときっとどうでもいい話をして、旦那氏を笑わせてくれていた。
私からするとどうでもいい話は、彼らにとっては大事な話で、
お互いの近況や過去のバカ騒ぎの青春の思い出を一つ一つつまみ出しながら、長い時は1時間も超えて話続けていた。
大学ラグビー部同期に、Sくんの訃報の連絡を取り合う旦那氏。
Sくんは、41歳だった。
旦那氏は『やっぱり、会えるうちに会っておかなあかんね。』と、静かにつぶやいて、ため息をついた。
私からしても思い入れの強い、旦那氏の一番の後輩が亡くなったという現実は、思った以上にショックで。
会いたい人に会っておくことも、
声を聞きたい時に聞かせてもらうことも、
伝えたい時に伝えるべきことも、
身をもって実感したと思う。
わかってはいても、日常に流されてその気持ちを忘れていってしまうのが人間なんやけど。
大事な人と喧嘩したり、イラッとしたり、素直になれんかったりすることってあるけど、喧嘩してる場合ちゃうよなぁ。
毎日一緒におることができて、話したり笑えたり、会えることって奇跡的なこと。
3BCの胚盤胞移植、BT5の症状
BT5の11月30日何にびっくりしたかって、今日で11月終わりかい。
月末の土曜日、歯医者はてんてこ舞いで、たまーに右下下腹部にチクっという違和感があったものの、目立った症状はなく。
なんとなーくの体調の感じを思い返してみると、気づいたことがひとつある。
おいこれ生理前の症状そっくりやんけ!
ってことですはい。
今は薬でホルモン保って生理止めてるけど、
薬やめたらすぐ生理来そうな匂いがプンプンするなー。
とはいえ、今のお腹の卵ちゃんももちろん大事に大事にしますもちろん。
そしてさらに一応、我が心を守るために、次の採卵のことも考えつつ過ごそうと思っとります。
また採卵だったら自己注射やん〜〜
ポキポキ折れる心を奮い立たせて、
いっちょいっちょがんばるぞぉぉぉ!!!
妊活戦士の皆さん、一緒に乗り越えようね。
頑張りすぎずに、自分を大事にしようねぇ!
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