mixiに始まり、Twitter、Facebook、インスタ、あたりは
アカウントを持っているCHIKAです。
mixiはもうログインの仕方を忘れたので放置ですが…。
mixiの前にはBBSとかいって、誰でも書き込めるネット上の掲示板みたいなのもあったなぁ。
今でもあるんだろうか。
私が初めてアカウントを持ったのはmixiで、今からもう13年前くらいになりますね。
今では、世間でSNSは欠かせない存在の交流ツールになっています。
そんなSNS、周りの友達の近況がわかったり
情報の共有ができたりでとっても便利なのですが、
あるときから少し、SNSから距離を置きたくなる自分もいることに気づきました。
そんな自分は、変なんかな?と思っていたのですが
最近では ”SNS疲れ” という言葉がある時代。
”もしかしたら、私と同じような感覚の方もいるかもしれない”
と、ふと思い、今日は私の
SNSに対する考えの見直し方と、見直したことで心の中が整理できたというお話です。
1.SNSをやっていてよかった
SNSをやっていて、よかったなぁーと思った回数は今までに数知れず。
ハイテクな時代に感謝です。
1.近況がすぐにわかる
ひと昔前なら、メールの一斉送信なんかで近況報告をしたり
写真を送りあったり(写メールw)して、
お互いの現状を伝えていましたね。
私の高校時代には、2つ折り携帯全盛期。(パカパカ携帯)いわゆるガラケー。
ピコピコと携帯のボタンを操作して、毎日大量のメールを送りあったものです。
それが今では、SNSの投稿をひとつ見るだけで
「あ、この子ここ行ったんやなー。私もこないだ行ったわ。」
「あの子結婚しとるんやぁ。」
とまで一瞬でわかる時代になりました。
会いたくても、長い期間会えていなかったりする友達の
そういったSNSでの近況報告を見ると、
会っていないのに会えているような気持ちになれたり、
近くで話せている気持ちになります。
卒業して、何年も会えていない。
会いたいな、元気かな?
そんな友達の近況をすぐに知らせてもらえるのは便利ですし、
すぐに状況を知ることが出来て嬉しくも思います。
2.知り合いが増える
SNSをしていなかったら、やりとりをする機会に恵まれなかっただろうな、というような
普段の生活では、接することができない方たちとも知り合うことができます。
例えば、私がmixiを始めた13年近く前には
全国のレゲエ好きな方たちと知り合うキッカケをもらいました。
mixi上で、レゲエ好きとして知り合い、実際に会って一緒に音楽を楽しむ。
他県にもレゲエ好きな気の合う仲間ができて、初めて会っても、昔からの友達のようで。
そんな出会いのおかげで世界は広がり、たくさんの友達ができました。
13年前にmixiのおかげで出来た、気の合う仲間は
今となってはインスタで交流があり、長年の友達として付き合ってもらっています。
絶対に、SNSをしていなかったら知り合えなかった友達。
本当に貴重な出会いの可能性が、SNS上ではたくさん存在します。
3.知りたい情報をピンポイントで得られる
SNS上で、知りたい情報を検索すると
知りたい情報以上の、さらに詳しい情報まで得ることができます。
ハッシュタグをつけて検索にかけると
同じような考えの人たちの暮らしの知恵や解決方法など
役立つ情報をいただけます。
一人でもんもんと考えていてはキリがないようなことが
SNSを開くとすぐに解決してくれる。
時間の無駄がなく効率よく、ヒントや答えを無料でもらえるという
本当に素晴らしく便利なツールですよね。
4.発信することができる
たとえば、自分が得た ”これはいいな” と思う情報だったり
お店の感想だったりを、簡単に発信することができます。
独自のHPやブログという手段がなくても、SNSがあれば自分の身近な人たちに
自分が思うことや、レビューなんかも手軽に投稿できる。
逆に、周りからそういった情報を自然と受け取ることも可能で。
街を車で走っていても
「このお店、友達が美味しいってインスタに載せてたなー」
と、一人では開拓しきれないお店の情報なども
発信・受信できる便利さがあります。
そうして得た情報で、お店にお邪魔することも多々あり。
信頼できる友達から発信される「いいね!」は間違いないことが多いですね。
2.SNSを離れたくなった
便利なSNSで、友達との交流も大好きですが
いつしかそんなSNSに対して、少し距離を置いてみようと思い始めました。
1.時間
SNSを見るためには、もちろん時間が必要です。
いろんな投稿を見ていたら、コメントまで目に入ります。
さらに、また他のページも見たくなって
そしてまた別のページに……という繰り返しをしていたら
気づけば1時間経っていた、なんてことはしゅっちゅうでした。
だけど、
どうしても「この情報が欲しい!」と思える情報を見ることや
フォローしている友達の近況を見ること以外に、
グルグルと別のハッシュタグ巡りをする時間というのは
私の中では 必要とは思わない時間。
1時間が経ってしまったあとに
「え!?もう1時間!?。もったいない時間だったなー。」
と、思ってしまうことが増えて、負担に感じることもありました。
2.コメントと、いいね!
投稿をすれば、コメントやいいねをしてもらえたり、
もちろん自分も、コメントを返したりするのですが、
ついつい気にしてしまうのが、それに対しての反応。
もしかしたら、
こんなふうに感じながらSNSをしている人は少ないかもしれませんが、
私、なかなかマイナス思考なところがあって、
質問に対するコメントが返ってこなかったりすると
「今の言い方、大丈夫やったかな?」
「さっきのコメント、失礼じゃないかな…」
などと、モヤモヤ考える自分がめんどくさくなりました。
そして、そう考える時間ももったいないし、
考えてしまうだけで、ちょっとしたエネルギーを使ってしまいます。
今考えれば、無駄な労力使いすぎてますね。
3.劣等感
私、”インスタ映え” っていう言葉、苦手なんです(笑)
SNSを開けば、ありとあらゆる情報がたくさんあって
素敵な暮らしを垣間見ることができたり、
華やかな世界を見ることもできます。
ただ、それに伴って自分自身も
「何か投稿せな」と思ってしまったり。
周りの友達の状況と比べてしまって、
今の自分に焦りを感じてしまったり。
SNSを開けば、友達の楽しそうな投稿に
「いいなぁ、羨ましいなぁ」と羨んでしまうような気持ちと
自分も、どこか背伸びして投稿しなくてはいけないような気持ちになったりもしました。
3.私が実践した対処法
そうして、だんだんと感じてきた違和感。
なんとか拭いたい。
そんなときに私が実践した対処法です。
1.裏側を見る目
華やかで楽しそうな写真で埋まるタイムライン。
「いいなぁ、楽しそうやなぁ。」
と思うのは、私がそこしか見ることができていなかったからだったんです。。
私の見る方向に、問題があったことに気づきました。
みんなみんな、楽しいことばかりじゃなくて、その裏にはそれぞれに
辛いことも、悲しいこともたくさんあるはず。
その中で、楽しかった場面を切り取って思い出として記録しているんだろうな。
それなら私も、
毎日笑えることもあれば、記録に残したいこともあるやん!
私も、みんなと一緒や。
私も、投稿したいと思えること
楽しかったと記録したいことをのびのびと
自然に自由にアップしよう!
そう感じられるようになりました。
2.趣味専用のアカウント
”投稿したいと思えること
楽しかったと記録したいことをのびのびと、自然に自由に”
とは言っても、私の趣味や
毎日必ず撮る写真はというと……気良々のこと。
気良々のこと、毎日タイムラインに流しても、
犬に興味ない友達とか見るのめんどくさくないかなぁ。
心配になった私は、気良々専用のアカウントをインスタに作ることに。
気良々専用のアカウントは
犬好きさんや、愛犬との暮らしを記録している方たちばかりなので
気軽にポンっと、気良々の写真をアップします。
そして、例のごとく犬のお世話に対する情報交換ができたり
お友達になれたり、相談にのってもらえたりと
有難い関係をいただくことができています。
このアカウントを作ったことで、私自身気持ちが救われた面も大きいです。
フォロワーさんのワンちゃんの成長を
自分の家の犬かのような気持ちで見守っています。
料理専用のアカウント・ランニング専用のアカウント、など
趣味で繋がる世界中との交流アカウント、楽しいですよ(^^)
3.思い切って、SNS断ち
気良々のアカウントを作って、
また新しいつながりを作るという楽しみも増えましたが
それでもやっぱり、SNSで時間を割くのは変わりません。
毎日の貴重な時間です。
携帯ばかり見てしまうにはもったいないので、
そんなときはもう、思い切ってSNSを見ない。
開かないようにしています。
なんとなく、寂しくなるのかな。
ついつい見てしまうかな。
と初めは思っていましたが、そうでもないもんです。
無いなら無いで、何も変わりません(笑)
大切な友達には、
直接連絡を取ることができます。
近況報告の手段は他にもたくさんありますね。
ただ、またひょっこり開きたくなったり
調べたいものがあるときも訪れるので、
そんなときには普通に開いています。
まさしく、
”距離をおいた”
という表現が一番近いのかな。
週末婚のような、遠距離夫婦のような。
無くてはならないけれど、べったりくっついていなくてもいい。
会いたいけれど、毎日じゃなくても平気。
私とSNSには、そんな関係が一番しっくりくるみたいです。
4.まとめ
今回は、SNSに疲れかけた私が
SNSとの付き合い方を見直したことで、心の整頓が出来た話をまとめました。
楽しくて便利で手軽なSNS。
助けられることもたくさんあります。
自分に一番合った使い方で、時間も心も無理なく楽しめるように
ほどよい距離感を保ちながら利用出来たらいいですね。
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