世間はもう、すっかり春。
あなたがお住まいの地域は、桜の開花具合はいかがですか?
こちら香川県は、ずいぶんと見頃に近づいてきました。
暖かい日が増えるにともなって、服装も薄着になってきたり
温かい飲み物から冷たい飲み物を欲するようになるのが人間です。
しかし、実は身体の冷えというのは冬よりも夏のほうが危険、ということは世間でもよく言われるようになってきました。
事実、私も夏に冷えを感じることが多いのです。
スーパーでいたら、指先がつめたーくなっていたり。
家で裸足でいたら、足先が冷えてきたり。
そんな、これからの季節への冷え対策に何かいい手はないかな、と思っていた矢先、大親友から冷えを改善する入浴剤をプレゼントしてもらいました。
そろそろ春本番の今回は、暑い時期だからこその冷え対策に効果的な入浴剤、
メディテイトのパタゴニアバスソルトについてのお話です。
・夏は体を冷やす季節
暑い夏は、熱を持った身体を冷やそうと、ついつい冷たい飲み物や食べ物を摂りがちになります。冷たいジュースにビール、麦茶やアイス。
ちなみに、冷たいものを摂るとは言っても、温度的なものとは限りません。
常夏の国の方々は、身体を冷ますために果物を摂りますね。
マンゴーやパイナップルなど、暖かい地方で育つ食べ物は例え常温で食べても身体を冷やします。いわゆる、陰陽でいうところの、陰性の食べ物です。
日本の夏で言うと、冷奴に枝豆とか。スイカもそう。
キュウリやトマト、ナスなどの夏野菜も、身体を冷やす陰性の野菜として知られていますよね。
暑い季節に身体を冷やす効果のある野菜を食べるのは、春夏秋冬という季節の中で生きる日本人の体質の、理にかなっているのです。
猛暑の日に、身体を温める効果のある根菜ばかり入ったお鍋や雑炊を食べる気はしませんが、
キュウリやミョウガや青じそ、ミニトマトなどの夏野菜で彩られたそうめんなら食も進むし、身体が「食べたい」という信号を出すから、食べたくなる。
それが、自然です。(かといって麺類ばかり食べることはオススメしません)
しかし、それに加えて、ついついお茶に氷を入れて飲みませんか?
つめたーく冷やしたビールや酎ハイでの晩酌が楽しみになったり、
コンビニに立ち寄ったついでに、買う予定ではなかったアイスを買っていませんか?
……。
だって、冷えたビール美味しいんやもん。
開き直ってグビグビいきたいところではありますが、これらの行為は、寒い季節が訪れたときの自分自身を苦しめる行為となります。
・夏の冷えは冬の不調に
女性の方なら、経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
”寒い季節になると生理痛がひどくなる”とか
”寒い季節になると肩こりや頭痛がひどくなる”
といったことはありませんか?
寒いからついつい首をすぼめてしまって、肩が凝る~とか、
寒くて身体が冷えて、生理痛も重い!とか。
もちろん、寒い季節は外気の温度が低いので、確かに外からの冷えはあります。
しかし、冬に感じる冷えの原因はすべて、寒い季節である冬のせいではありません。
冬の身体の不調は、夏に身体を冷やしすぎたことが原因で起こることがとても多いのです。
夏は湯船につからずに、シャワーで済ませる。
クーラーがしっかり効いた部屋で一日中過ごす。
首、手首、足首を保温することがない。
それに加えて、冷たいものを摂取することが多い。
これでは、身体を冷やすばかりで温める効果のあるものが何もありません。
春夏の体調管理とケアが、冬の体調を左右することになるでしょう。
春夏に冷やしすぎかも?と心当たりのある方は、ぜひ今年はしっかり温めてみて、冬の体調を観察してみてください(^^)
かくいう私も、暑い季節の冷えが気になるので、今後のお風呂のお供の入浴剤は親友からもらった メディテイト パタゴニアバスソルト と決定しました。
・メディテイト パタゴニアバスソルト
私が感じた、メディテイト パタゴニアバスソルトの使用感です。
1.成分
私の身体は、使う洗剤や化粧品などの合う合わないが皮膚にすぐ症状が出やすい体質。
また、入浴剤に関しては以前、一般的に有名なCMでも流れている入浴剤を使ってお風呂に入ったことがありました。
お風呂に入っていたときには何も感じなかったのですが、お風呂から出てみると、なぜかデコルテ部分がめっちゃヒリヒリしてかゆい……!!
何や何や、なにごとやーー!!
となった私は、鏡で自分のデコルテを見てビックリ驚き。
ちいさなブツブツ(湿疹?)が大量に出来ていて、真っ赤になっていたのです。
そのときに使用した入浴剤の成分がこちら。
硫酸Na、炭酸水素Na、酸化チタン、シリカ、香料、ポリアクリル酸Na、ステアリン酸PEG-75、PEG/PPG-300/55コポリマー、ポリアクリル酸、ベントナイト、サリチル酸、石ケン素地、グリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセル、オレイン酸ポリグリセリル-10、ヘマトコッカスプルビアリスエキス、アスタキサンチン、ステアリン酸ポリグリセリル-10、リゾレシチン、トコフェロール、ユビキノン、加水分解エラスチン、プラセンタエキス、加水分解コラーゲン、BG、フェノキシエタノール、水、赤102
うん。なんやろう。
難しすぎて、まったくわからんのですけど。
まぁ、良くも悪くも、いろんな添加物が入っとるっちゅーことです。
この成分がすべて悪いものかどうかは、さておき。(ちなみに赤102は発がん性物質で有名ですね)
私は、アレコレごじゃごじゃと入っているよりは、シンプルでいい。
そんな私の希望を、メディテイトは叶えてくれています。
塩化Na、ニオイテンジクアオイ油、イランイラン花油、ケイ酸Ca、トコフェロール
以上!
シンプル~
その詳細は、
ニオイテンジクアオイ油…精油
イランイラン油…精油
ケイ酸Ca…石灰石と珪藻土などから得られる、健康に害は見られない食品添加物
トコフェロール…ビタミンE (別名 若返りビタミン)
精油とは、アロマで使われるオイルのことです。
不安な材料が盛りだくさんの入浴剤とは違い、天然のもので出来ていてシンプルで、安心感がありますよね(^^♪
2.製法
メディテイトのバスソルトの製法にはこだわりがあります。
アルゼンチンのパタゴニア環境保護区で採取された天然塩に、精油を配合して作られているとのこと。
天然塩が、環境保護区で作られているため環境汚染物質である重金属が含まれていません。自然のめぐみたっぷりの、身体に優しいバスソルトです。
また、バスソルトの売り上げの一部は、パタゴニアの環境保護のために寄付されるそう。
自社で製造・販売し、原材料の産地の環境を守るために、産地へ売り上げを貢献する。
商品の質へのこだわりぶりと、原材料を提供してくださる産地への想いが垣間見えます。
3.温浴効果
肝心の冷えへの効果ですが、このバスソルトは
・じっくり芯から身体を温めたい
・湯上りにも、身体の保温効果を持続したい
・新陳代謝を良くして、じんわり汗をかきたい
という方に、向いています。
メディテイトのバスソルトを入れたお湯にゆーっくり時間をかけて浸かることによって、身体が芯から温まるだけでなく、湯冷めをしにくくなります。
湯船に浸かると、ほどなくしてオデコにじわじわと汗をかいてきます。
身体が、内臓から温められている感じ。
ゆっくり湯船に浸かることが苦手、
お風呂に入ってすぐに発汗できるくらいの強い効果が欲しい!
という方には向いていません。
あくまでも、時間をかけてじんわりと身体を芯から温めることができるバスソルトです。
4.香り
私が使っているものは”ブルーム”という種類のバスソルト。
メディテイトのバスソルトの特徴は、どの種類のバスソルトも合成香料を使用していません。
なので、香りがとっても自然。
本当に、アロマの中で湯船に浸かっているような感覚になります。
この、ブルームという香りに使われている精油は先述したように
ニオイテンジクアオイ油と、イランイラン油が使われていますが、
それぞれとってもリラックス効果がある精油なのです。
【ニオイテンジクアオイ油】
不安定な気持ちや気分の落ち込みを和らげ、心を明るく高揚させる働きがあると言われており、バランスを回復して穏やかな気持ちを蘇らせてくれます。
肌への作用は、皮膚炎、肌の引き締め、皮脂分泌のバランスをとる、乾燥肌、脂性肌、皮膚の回復、肌の血色をよくするなどがあります。 引用元;CELLA COSMETICS 成分辞典
【イランイラン油】
鎮静と興奮のバランスをとる作用があります。心を落ち着かせリラックスするとともに、精神を高揚させ、楽しさや喜びの感情をもたらします。自信を取り戻すことを促してくれるので、イライラや落ち着きのなさが和らぎます。女性的なエネルギーを高めてくれる性質もあります。
神経系の鎮静作用があり、熟睡を促します。その鎮静作用は動悸、高血圧、頻脈、てんかん症の発作などにもいいと言われています。古くから感染症にも使用され、殺菌消毒作用があります。
肌を潤し、滑らかにし、若返りにいいと言われています。頭皮にもよく使用され、脱毛予防や髪の成長促進、頭皮の皮脂バランス調整に役立ちます。 引用元;Timeless Edition
それぞれの精油の説明の通り、リラックス効果がかなりあります。
バスソルトを入れると、お風呂中にとっても優しい香りが広がるのです。
身体が温まり、血行も良くなり、香りにも癒されます。
私は、メディテイトのバスソルトは毎日は使っていません。
週に1~2回かな?
仕事で、
というここぞという日に使います。
お風呂から上がって、寝る前にはすっかり疲れが癒されて温まった身体で熟睡できますよ(^^)
5.価格
だいたい、1回につきこのキャップに2杯分、湯船に入れています。
キャップ1杯分のバスソルトを計量してみると約11gだったので、2杯分で約22g。
1回のお風呂で使うバスソルトの量は、約22gということになります。
全内容量が270gなので、
270g÷22g=約12回分
1瓶で、約12回使えるということですね。
本体価格は、1728円。
1回あたりの値段で考えてみると、
1728円÷12回=144円
という計算になります。
天然のものを使って作られているこのバスソルトの質で、この価格はかなりリーズナブルではないでしょうか。
週に1回、温泉に行くと考えても、温泉は150円では入ることができないので、
自宅で簡単に、じっくり身体を温めてリラックスできるお手頃さも、このバスソルトをリピートしようと決めた要因の一つです(^^)
ちなみに、種類は私が使っているブルーム、
その他にも、ハーモニー
ヴァイタリティ
という種類があります。
私は、次回のバスソルトはハーモニーを注文しました(^^♪
・まとめ
春から夏にかけて、身体を冷やす機会が増えます。
まず、基本は
”冷たいものを摂りすぎない!”
これに尽きますね(^^)
いくら外から身体を温めても、内面から冷やしていては意味がありません。
冷たいものを摂りすぎないように気を付けつつ、
メディテイトのバスソルトで身体を芯から温める習慣をつけようと思っています。
今週は、お花見です(^^♪
皆さんも、良い行楽シーズンをお過ごしくださいね。
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