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なんちゃってボーンブロスなら簡単!自宅で出来る簡単レシピを解説。

”食”のこと

 

以前の記事で、我が家が愛用しているだしパックのお話があります。

オススメのだしパックはマエカワテイスト!完全無添加なのに、出汁だけで飲みたくなるほど絶品。
こんにちは!CHIKAです。 突然ですが、あなたはうどんは好きですか? 私はうどんは大好きですが、特にうどんの麺よりも、あの出汁が好きです。 ふわ~~!っと香るあの香り。。。 食欲そそりますよね~( ̄▽ ̄) 私が住む香川県は、”伊吹島”とい...

基本的には毎日このだしパックでお出汁をとりますが、時には自分でボーンブロスを作ることも。

 

しかし!

我が家のボーンブロスは、”なんちゃってボーンブロス”です。

 

いつものおなじみ、ズボラ主婦がとにかく簡単にボーンブロスを作りたいと考え、いきついた先がこの”なんちゃってボーンブロス”。

 

CHIKA
ズボラ主婦です

 

とっても簡単に、最高に美味しいボーンブロス風スープが超お手軽に作れますよ(^^)

 

こんな人におすすめの記事です
・自宅で簡単にボーンブロスが飲みたい
・ボーンブロスを飲みたいが作り方がわからない
・手持ちの材料でボーンブロスを飲みたい
・ボーンブロスって聞いたことあるけど、そもそも何?

 

 

 

 

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・ボーンブロスとは

最近では日本でもおなじみとなったボーンブロス。

作ってストックされている方も多いのではないでしょうか?

 

1.Bone=骨  Broth=液体の食べ物

 

ボーンは日本語で、骨。ブロスは日本語で、液体の食べ物。

ブロスはフランス語で、ブイヨン。

日本語では、出汁。

 

ボーンブロスとはいわゆる、動物性食品からとった出汁のことです。

なので、私が普段から使っているマエカワテイストのだしパックも、和風ボーンブロスに匹敵することになります。

だけどイメージとしては、鶏ガラスープとか牛骨スープといったところですね(^^)

 

この、世界的に有名になったボーンブロスは、もともとNYのボーンブロス専門店「brodo(ブロド)」が発祥らしい

 

(画像引用元:pinterest)

 

2.brodoのボーンブロス

 

(画像引用元:pinterest)

元祖ボーンブロスブームの火付け役、brodoのボーンブロスはこだわりがすごい!!

健康志向のニューヨーカーは、最近ではコーヒーで休憩!よりもボーンブロスで休憩。なんてことがあるとか。

 

健康志向の人々に支持されるだけあって、brodoのボーンブロスの原材料は安心安全なものばかり揃えているそうです。

 

「良い出汁は死者を復活させる」

という南米のことわざを、brodoはモットーにしています。

 

よりよい出汁が、身体を元気にする。

 

その考え方には、私も大賛成(^^)/

 

”私たちは骨のスープほど、多くの世紀や文化にわたって非常に尊敬され、広く使われている食品を、他に知りません。”

そう明言しているbrodo。

 

それほど、ボーンブロスの栄養価や効能を高く評価しているのでしょう。

 

brodoのボーンブロスに使われる動物性の材料はすべてがグラスフェッド(※1)のもの。

有機で育てられた草を飼料としている動物、新鮮な有機野菜、新鮮なハーブやスパイスを原材料としているそうで、牛も鶏も、開放的な牧草で飼育されたものを選び、もちろんNonGMO(※2)、抗生物質不使用です。

 

brodoではこれらの動物性の材料や有機野菜を、約18時間かけて煮詰めるのだとか。

すべては、材料の栄養を最大限引き出すために。

 

しかも味付けに使う塩はすべて海塩で、季節によって塩分量も変えるとのこと。

 

お客様の健康に対する徹底した高い意識、素晴らしいですよね。

 

(※1)グラスフェッドとは
 飼料にトウモロコシや麦などの穀物を使わず、牧草のみを飼料として飼育されていること。

 

(※2)NonGMOとは
遺伝子組み換えのものは不使用、という表記。

 

 

・ボーンブロスの効能

 

(画像引用元:pinterest)

ボーンブロスの効能は、私たち人間の身体にとっていくつものメリットをもたらしてくれます。

 

1.健康な腸の構築

 

骨スープのゼラチンは、腸の内面を再生して強化する役割があります。

胃・腸内環境の悪化、腸内の炎症は、アレルギーを悪化させたり(花粉症など)胸やけを引き起こしやすくさせます。

骨スープのゼラチンが、腸内の粘膜を守ってくれて強くしてくれることで、腸内トラブルが緩和するという嬉しい傾向に。

 

またこのゼラチンは、食べたものを消化するときのお手伝いもしてくれるのです。

食べ物を分解し、消化吸収を促進するという働き者のゼラチン。

 

2.肌・爪・髪の健康に

 

ゼラチンが豊富なボーンブロスには、コラーゲンたっぷり!!

 

人間の身体は年齢とともに、コラーゲンの産生が低下していきます。

お肌にシワもできてきたり、髪にコシがなくなってきたり、爪が弱くなってきたり…。

お手入れによっても、エイジングの進行を遅らせることは可能かもしれませんが、切ないことに老化を止めることはできません。

 

しかし、定期的にボーンブロスを飲むことによって、コラーゲンが身体の細胞に行き渡り

なめらかでしなやかな肌、強く健康な髪と爪を促進してくれるのです。

 

3.精神の安定

 

ゼラチンの中に含まれる最も豊富なアミノ酸である「グリシン」。

このグリシンは、脳内の神経伝達物質の活発な活動を抑制します。

 

グリシンのリラックス効果は、睡眠の質を改善するうえ日中の睡魔も軽減させ、集中力を高める効果があるのだそう。

CHIKA
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4.その他の効能

 

以上の3つが代表的な効能ですが、ボーンブロスの効果はそれだけではありません。

  • 風邪、感染症の予防…免疫力を高めてくれる
  • 健康な骨を促進…コラーゲンが、骨の弾力性を挙げてくれる
  • デトックスのお手伝い…グリシンが肝臓の酸化を防ぐ抗酸化物質になる

などなど。

ボーンブロスを実際に続けている人たちの意見も様々で、その性質がもたらす効果は計り知れません。

 

ボーンブロスを毎日の食卓に利用しているだけで、落ち着きのなかった子供が顕著に穏やかになった、という意見もあるようです。

 

 

・なんちゃってボーンブロスの作り方

そんな魅力たっぷりのボーンブロスですが、遠い異国のアメリカ・ニューヨークのbrodoまで買いに行かなくても、自宅で作ることができます。

 

ただ、先述したように、ボーンと呼ばれる部分は動物の骨。

体内に取り込んだ化学物質や抗生物質などの薬剤、放射能などは骨の部分への蓄積が多いので

自宅でボーンブロスを作るとなると、鶏ガラや牛骨もあまりに安価なものは飼育状況が危険なものではないのか心配です。

だからこそ、brodoはグラスフェッドで有機野菜にこだわる部分があるのでしょう。

 

かといって、グラスフェッドで飼育された動物の骨って、そう簡単にすぐには手に入るものでないですよね。

 

骨を使わずに作る”なんちゃってボーンブロス”は、骨を使うことなくコラーゲンもたーっぷり摂取することができるので、我が家ではしゅっちゅう食卓に並びます(^^)

 

1.野菜は、クズ野菜の冷凍を

 

 

ボーンブロスに使う野菜ですが、普段使う野菜の通常ならば捨てる部分を、毎日ジップロックに集めていきます。(なるべく無農薬が安心ですが、農薬を使っていればしっかり洗ってくださいね(^^))

冷凍庫にジップロックを保管しながら、その日に出た不要な野菜の一部を冷凍庫のジップロックに溜めていくのです。

 

1週間もすれば、捨てるはずの野菜はジップロック一杯に。

 

キャベツの外葉、長ネギの青い部分、玉ねぎの皮とヘタ、ニンジンの根元、エノキの石づきなどなど。

 

2.骨の代用は、皮!!

 

 

そう。

ボーンの代わりは、スキンです!!

 

ボーンブロス最大の目玉、骨の出汁。

もちろん、すぐに用意できるのならばグラスフェッドの動物の骨を頂きたい。

 

でも、そうもいかないので

私は普段の調理中に使った鶏肉の、皮の部分だけを冷凍して保管しています!

 

その、冷凍した鶏皮からは最高にしっかりと鶏の旨味がギューっと詰まって出てくれますよーー!\(^o^)/

 

 

もろもろのクズ野菜と、余って冷凍させていた鶏皮を、圧力鍋にドボン!!

このとき、少々のお酢を入れると、さらに食材の栄養分を引き出すことができます♪

(この時点では、塩コショウなど調味料はまだ入れないでくださいね。)

 

さてさて、このクズ野菜と鶏皮と、何の変哲もない浄水は、どう生まれ変わるのでしょうか?

 

3.圧力鍋の底力見せたれ。

 

ニューヨークのbrodoが約18時間コトコト煮込むというならば!

こちとら香川県代表ズボラ主婦は、圧力鍋という最後の砦をぶち込みましょうや!!

 

最後の砦は、だてに砦をしていません!!!だってだって、

 

30分ですもん!!

ボーンブロスに出会えるまでが!!

 

かたやニューヨークまで買いに行ったら、何時間と何十万かかるんやっちゅー話ですわ。

 

 

圧がかかってから弱火にして、そこから20分で火を止めて、圧が下がるまで約10分くらい。

 

 

さてさて、圧が下がりました。

 

お客様、ご覧くださいませ。

 

 

味付けも何もしていない、このボーンブロスの出汁の色を!!

 

 

いやぁ~クズ野菜が笑いよるわ~!

このドヤ顔よ!

 

 

ちょっと待った。

クズ野菜なんて誰が言った!!

 

これはもう。

もはや、野菜と鶏皮の集大成。

 

まさに、血と涙の結晶でしょう!

 

最っ高に美味しくて、あったかーくて、身体に元気がみなぎってくる。

生命のエネルギーたっぷりの、超簡単に作ることができる活力スープの出来上がりです(^^)

 

3.ボーンブロスの使い方

 

 

ボーンブロスの使い方は、人それぞれで様々です。

 

ボーンブロスをストックして作っておけば時間がない朝には

乾燥わかめとネギと塩コショウに少しのお醤油を垂らすだけで

野菜と鶏の旨味たっぷりのわかめスープの完成!

 

朝、このスープを飲むと、冬でもじんわり汗をかくくらい内臓と体が温まります。

 

また、カレーやシチューのブイヨンにしてもいいし、

ポトフのベースにしてもOK。

 

基本的に、ボーンブロスとは具がないものなので、

そのままのものに塩コショウだけをいれたり、生姜を入れたり、それだけで十分なものなのです。

 

とにかく、身体が温まりますよ。

 

多めに作っても、冷蔵庫で1週間は持ちますのでストックで作っておくことをオススメします。

もちろん、冷凍も可能です(^^)

 

 

・まとめ

今回の記事は、我が家で作る栄養満点の

”なんちゃってボーンブロスで、体ポカポカ。食材の栄養がたっぷり詰まった最高のスープ!”

という記事でした(^^)

 

なんちゃってボーンブロスは、骨を使っていない分、本家ボーンブロスよりはゼラチンの量が少なくなります。

そのあたりは、ご自身のお好みで、皮なり骨なりの選択をしてみてくださいね(^_-)-☆

 

調べてみると、グラスフェッドの骨付きラム肉がアマゾンと楽天で販売しているようなので近日購入しようと思っています(^^)

 

 

 

CHIKA
今日も読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

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