皆さんは何かを購入するとき、どんなところにこだわりますか?
物選びのこだわりポイントって人それぞれだと思いますが、質、コスト、産地、生産者 など、その人の感覚によっていろいろなポイントがありますよね。
20代のころ、安物買いの銭失いで数々の失敗をしてきた私は、特に、まずは機能にこだわるようになりました。
現在の我が家で、ものを選ぶ基準は”そばに置いておくだけで心地よい”と感じるもの。
その中でも今日は、CHIKAおすすめのブランド、
”ヤマト工芸”のゴミ箱についてのお話です。
- ヤマト工芸のゴミ箱について知りたい
- ヤマト工芸について知りたい
- ヤマト工芸のゴミ箱をプレゼントしたい
- 大切な人への贈り物を迷っている
ヤマト工芸とは
ヤマト工芸は、福井県鯖江市にある会社で、主に ” yamato japan “ というブランド化した木製雑貨の商品を製造・販売している会社です。
鯖江市というと、眼鏡の聖地でも有名ですが、工芸品のような芸術肌の方が多い地域なのでしょうか。
ヤマト工芸は、もともと古くから漆器の木地塗りをしていたそうで生粋の芸術人、職人!!という魂がひしひしと感じられます。
ホームページを拝見しましたが、商品にこめられた想いがとても強く、企画・製造・発送までをすべて自社で行うそう。
商品制作の流れや会社のことが細かく掲載されている説明を拝見して、我が家で愛しく使用しているゴミ箱も使うほどに愛着が湧く理由がわかりました。
作り手の商品への愛情は、使い手へ確実に伝わります。
ヤマト工芸のこだわり
” 本当に良いモノは
人の手から生まれる。
時代とともに
色や形が変わっても
変わらないモノを
作っていきたい ”
そんな信念を掲げているヤマト工芸。
まさに商品には、そんな思いが詰まっているの感じられます。
実は私、職業訓練校の「住まいリフォーム科」という科で木工・建築について半年間勉強していた経験があり、訓練校での授業で木工作品を作りましたが ”木” は、生き物だと習いました。
木には、表と裏があって(柾目(まさめ)・木目(もくめ) ともいう) それによって、木の反り方が変化する。
木の産地や水分量によって、扱い方も変わってくる。
カットした木を組み立てて、さぁ出来上がり!ではなくて、
丁寧にカンナをかけたり、手触りを確認したり。
商品や作品に対して愛着を持つ前に、”木” そのものに愛情を持たないと、木との呼吸が合わないということを教えてもらったことが印象に残っています。
そんなことを、大工職人歴50年の先生から学んだ私は、ヤマト工芸の商品を触ったときに、商品への徹底したこだわりを感じたのです。
ホームページを拝見すると、やっぱりそう。
ぬかりがない。
接着剤で結合させたあとの処理にも、入念な仕上げと細かいチェックをしているとのこと。
” 本当に良いモノは
人の手から生まれる。
時代とともに
色や形が変わっても
変わらないモノを
作っていきたい ”
そんな思いのとおり、商品とともに暮らす使い手の生活を想像しながら
人の手で大事に大事に、商品を創り上げていくこだわりを感じます。
雑貨を購入してもらうことが、最終の目的ではない。
その雑貨がある生活で、消費者の生活がどうよくなるか?
贈り物としてプレゼントされた人は、どう感じるか?
そこまで考えて、商品を世に送り出す。まさに、職人魂ですよね。
ヤマト工芸の商品
ヤマト工芸の商品は、種類がとっても豊富。
![CHIKA](https://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2020/07/IMG_9217.png)
あれもこれも、色々欲しくなっちゃいます。
生活雑貨は、ステーショナリーからキッチン用品、時計などなど。
こちらは、コースター。
材質が木なので、グラスにも、マグカップにも合う。
デザインが出しゃばらないので、コップの種類を選ばずにサッと使える感じが使いやすそう。
続いて、タオルホルダー。
一見、タオルハンガーに見えないインテリア感もかっこいい。
カラーは他にも、まだまだバリエーションがあるらしい。
靴ベラもいいなぁ。
玄関に置いておいても、いかにも、靴ベラ!!って感じがない。
そして、
「ヤマト工芸の商品なら、絶対手触りも使い心地もいいだろう!」
と思える安心感がある。
実際に触ってみてなくても、信頼できる商品ってすごいよなぁと思う。
もらって嬉しい贈り物
私がヤマト工芸の商品に出会ったのは、このゴミ箱が始まりでした。
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/img_4964.jpg)
我が家の引っ越し祝いにと、大切な人からいただいたのがきっかけです。
このゴミ箱をいただいて、実際に使ってみて
「私も、大切な人にはこのゴミ箱をプレゼントしたい!」
そんな風に思えました。
ヤマト工芸のゴミ箱
このゴミ箱は、我が家で使用している実物ですが、使い方は簡単。
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/img_4976.jpg)
こんな感じで上下のパーツが分かれるので、下に位置するパーツに、
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/img_4979.jpg)
こうしてビニール袋をひっかけて、
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/img_4977.jpg)
上のパーツを、また上から被せるだけです。
超便利。
そして、インテリアとしても気に入っています。
これは、実際に我が家で使用するために、ゴミ箱を置いている定位置なのですが、
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/名称未設定のデザイン.png)
一見、ゴミ箱なのか?わからないくらいです。
以前、友達が遊びに来た時にゴミを捨てようとして、
「そこのゴミ箱に捨てといて~」
なんて伝えたのですが、目の前にあるこのゴミ箱に気づかず、しばらく探していました。
それくらい、デザインがスタイリッシュ!
ヤマト工芸のティッシュケース
そしてもうひとつは、ティッシュケース。
こちらは、ゴミ箱をいただいたあとにあまりにも気に入りすぎて、改めて自分で購入しました。
このティッシュケースの構造は
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/img_4984.jpg)
裏の留め板を、左右のどちらかに滑らせて寄せて、ティッシュを入れて
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/img_4983.jpg)
留め板を真ん中に戻して、ティッシュの箱が落ち出てこないようにするのみ。
そうすると、
![](http://shizentokurashi.com/wp-content/uploads/2017/12/img_4982.jpg)
こうなります。
普段は和室に置いているのですが、素材が木なので和でも洋でも関係なくマッチします。
リビングに置いてもおしゃれですよね。
ティッシュを取るときにも、本体の重心がしっかりしているので、ケースが浮くこともなくティッシュの滑りも良いです。
このように、角の丸まったタイプや、
かわいいデザインのものも。
お家の雰囲気や部屋のインテリアに合わせて選ぶのもまた楽しみのひとつ。
種類もカラーも豊富なので、プレゼントしたい方のイメージにピッタリのものが見つかるといいですね。
まとめ
どんな品物や食べ物でももちろん同じですが、
職人さんが手間暇かけて試行錯誤しながら制作しているモノと、そうじゃないものとの違いは、実際に使ってみることで一番感じることができると思います。
魂と想いが詰まっているヤマト工芸さんの商品。
ついつい、集めたくなってしまう機能美とユニークさの虜になりますよー!
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