先日、職業訓練校時代からのお友達に無農薬のレモンをもらいました。
そのお友達は男性で、私の父と同い年!
訓練校時代のお友達は、性別年齢関係なくあらゆる経験を積んできた仲間が
たくさんできて本当に素晴らしい体験でした(^^)
そのお友達が庭で大切に育てているレモン。
とっても嬉しかったので、自然食品店で見つけた無農薬レモンと合わせて
無駄なく使えるようにひと工夫!
レモンや柚子をもらったら、いつも行う我が家流の方法をまとめてみました。
・レモンの効能
酸っぱいだけじゃないレモンの効能、おそるべし!
1.何といってもビタミンC
まずはこれですよね。レモンの代表ともいえる栄養、ビタミンC。
柑橘類の中では最高レベルにビタミンCが多く含まれています。
女性にとっては嬉しい美肌効果も。
シミとかソバカスを予防する効果、美白効果があるそうです。
さらに、鉄分などの栄養吸収を促進してくれる優れもの。
実は私、貧血なので鉄剤を飲んでいるのですが、
服用するときにはただの真水ではなく、レモン水で飲みます。
少しでも鉄分の吸収がよくなったらいいなぁという一心です(;^ω^)
レモン水と言えば、
最近では、朝の1杯の白湯にレモン汁を入れて飲む
”レモン白湯”でも注目されていますね。
便通が良くなって、身体もポカポカ温まるので
朝活にもってこいの食材(^^)
2.クエン酸
疲労回復には必需品であるクエン酸。
全食材の中でも、トップというほどレモンにはクエン酸が多いのです。
疲れたときに、スッとしたもの、酸っぱいものが食べたくなったら
クエン酸不足だそう。
そんなときに、レモンの果汁をちょこっと摂取するだけで
身体の回復が早まりますよ(^^)
・無農薬レモンのススメ
スーパーに出回っているレモンの現状は、
海外から輸入された農薬たっぷりのものがほとんど。
1.市販のレモン
海の向こうの彼方から、はるばる日本へ運ばれてくるレモン。
虫がついたりカビたりしないように、農薬をしなければならないのは仕方のないこと。
しかし、それら海外からの柑橘類に使用されている農薬は
日本では使用を禁止されているものです。
なぜなら、とーっても強いお薬だから。
また、外国産のレモンにはワックスも塗られているので
なんだかツルツルテカテカした感じがありますよね。
「それなら皮は使わずに、果汁だけ使えばいい」
というのもひとつの案ではありますが、
中には、果肉まで農薬がしみ込んでいたという報告もあるそうなので
安全とは言い切れません。
もし、どうしてもスーパーで外国産のレモンを購入する場合は
重曹でレモンの外皮を洗う方法がおススメです。
(この方法は、農薬を使っている国産レモンにも使えます)
重曹を大さじ1杯溶かしたお水に、レモンを3分漬けて
そのあと皮をよくこすって磨き、しっかり流水で洗い流しましょう。
完全には落ちませんが、表面についているお薬は落ちやすくなります。
(お薬は残っているので、毎日このレモンを使うのは安心ではありません。)
2.無農薬レモン
打って変わって、無農薬レモンに関しては
皮から中身まで、余すところはありません!
(種は、食べられんかな(゚∀゚))
少し、傷がついていたり黒くなっているところがあったり
その程度なので、何の問題もないのです。
温かい地方での栽培が盛んなので、広島県、愛媛県などの瀬戸内はレモンの産地とも言われていますね。
香川県でも、産直なんかは地元の方が作られたレモンをよく見かけます(^^
何にしても、地産地消が安心。(産直のものが、すべて無農薬ということではありません。)
・無農薬レモンの、3つの活用法
我が家では、無農薬レモンをいただいたら
皮・果汁・果肉 の3つに分けて
それぞれに合った使い方で使用します(^^♪
1.皮
まず、サッと洗ったレモンの水分を拭き取って、
皮を包丁で剥いていきます。
出来るだけ、うすーーくのほうが◎。
果肉についている、白い内皮まで一緒に剥いてしまうと
ちょいと苦みがあります。
剥くときに、ピーラーを使うと簡単ですが、
ピーラーによっては、白い部分までごっそり剥いてしまったりするので
私は包丁で剥く派。(包丁さばきの技量の問題で、白いの付いてきとるけど(゚∀゚))
この皮はこの後、私は乾燥させて使います。
5日後には、カラッカラ!
あまりにも茶色くなっている部分は、除けます。
黄色い皮の部分は、ミルサーとすり鉢で粉々に。
とっても簡単!無農薬レモンパウダーの出来上がりです(^^)
このパウダーは、塩コショウと混ぜて
お肉を焼くときに味付けに使ったり、
パスタに振りかけたりサラダに振りかけたり、
何に使っても、レモンのいい香りが香って風味もいいですよ。
出来れば、香りを損なわないように
遮光容器に入れて、冷蔵保存がベストです。
香りが無くなってしまわない新鮮なうちに、使い切ります。
2.果汁
こちらは、昨年絞っていたレモンの果汁。
ちょうど、もう少しで無くなるところだったので
今回、今年用に新しく作ることが出来て、グッドタイミング\(^o^)/
とにかく、絞ります。(ザルを置いたボウルの中に絞ると、種と分けられて便利)
この写真では、レモン2分の1を絞っていますが
実際は4分の1まで切って絞ったほうが絞りやすかったです。
たっぷりのレモン汁が搾取できました(^^♪
保存期間を長くするために、塩を少々入れて
瓶に詰めて、出来上がり。
このレモン果汁も、レモン水に使ったり
ドレッシングに使ったり、紅茶に数滴入れてレモンティーにしたりと
皮と同様、使い方がたくさんありますよ♪
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3.果肉
最後は、果汁を絞って残った果肉部分。
こうしてみると、一見、
栄養を搾り取られた使い道のないものに見えますが。
このゴミ…じゃなくて搾りかすが、めっちゃいい仕事してくれるんです。
ティーパックに詰めます。
ぎゅうぎゅうに、詰められるだけの量。
詰め終わりました。
煎じて飲むのではありません。
だしを取るのでもありません。
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入浴剤になるんです。
ブラボーー!
この、レモン風呂、めーっちゃ気持ちいい。
まず、香りが最高よ。
それもそのはず、
レモンの香りもとであるリモネンにはリラックス効果があるとのこと。
不自然な香料、というほど香らず
ほんのりと自然にレモンの香りがただようお風呂、癒されますよ~。
捨てるはずの搾りかす、ぜひお風呂のお供にしてみてはいかがでしょうか(^^♪
・まとめ
今回は、
絞るだけではもったいない無農薬レモンを無駄なく使える3つの方法。
についてのお話でした。
柚子も同じ方法です。
今夜は、レモンパウダーと塩コショウでチキンを焼こうかな!
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