オーブンも、電子レンジもない我が家。
食事は基本自炊ですが、オーブンがなくてもレンジがなくても特に困ったことがなく。
ズルリズルリと、この生活をしていたら買うタイミングも逃して、ビルトインのガスコンロ1本勝負で暮らしています。
クッキーやお菓子なんかも、魚焼きグリルで十分なので
今日は覚書も兼ねて魚焼きグリルで焼くクッキーの作り方のお話。
用意する食材
このクッキーは、材料も道具も最小限です。
あれこれと用意しなくても、思い立った時に家にあるもので、簡単に作ることができるのがこのクッキーの魅力。
小麦粉120g
家にある小麦粉、なんでもいいです。
ふつうの中力粉でOK。
我が家は、コレ。
砂糖25g
白砂糖でも黒糖でも大丈夫です。
25gは、もしかしたら甘さ控えめかもしれません。
初め35g入れて甘く感じたので、今は10g減らして25gにしています。
砂糖の量は、お好みで。
バター60g
バターは、無塩バター。
塩2g
できれば、精製塩ではなく海塩が◎です。
用意する道具
- ボウル(大と小)
- バターを溶かす小皿
- ジップロックMサイズ以上の大きさのもの
- はかり
- 麺棒
- アルミホイル
- おちょこ
- 魚焼きグリル
魚焼き器でクッキーの作り方
ズボラの腕の見せ所です。
私が全力で頑張りたい!と思うことは「いかに楽をするか?」を考えること。
測りにボウルとジップロックを準備する
始めは、はかりの電源はオフの状態でボウルとジップロックを乗せます。
乗せた後に、スイッチオン。
表示が0になっているのを確認して、準備完了!
ジップロックを使うことで、ボウルを洗う手間が省けますね。
小麦粉を入れる
ジップロックに、まずは小麦粉120gを入れる。
砂糖を入れる
小麦粉を入れた後、また測りの表示を0に戻した状態で砂糖を入れます。
塩を入れる
砂糖と同じ要領で塩を投入。
4.材料を混ぜる
この、ズボラの果ての躍動感と言ったら。
ジップロックを閉じて、材料を振る。とにかく振る。
小麦粉も砂糖も塩も、みんなひとつになるのです。
バター60gの準備
(↑40gになっていますが、本当は60gです!)
用意した小さいボウルに、バター60gを入れて溶かします。
溶かす方法は、私はめんどくさいのでホーロー容器に入れて焦げない程度に火にかけました。
レンジでもOK。
とろとろになり、固形が無くなるまで溶かします。
このときに、バターが少ないと粉がパサパサでまとまらないので、
必ず60g、用意してくださいね。
そして溶かしたバターも、先ほどひとつになった材料の仲間入り。
こねて伸ばして型を抜く
ジップロックのまま、こねます。
だいたいこねたあとが、コレ↓。
お母さん、これはじゃがいもかな?
たしかに、一見は立派なじゃがいもに見えますが、美味しいクッキーの種です。
多少、バターのダマがあっても気にしないのがズボラのプロ。
結局、熱を入れたら溶けるんです。
星やハートの型抜きでも構いませんが、我が家にそんなシャレたものはありません。
おちょこで十分です。
焼く!
魚焼き器の上にセットしたアルミホイル。
その上に、おちょこで型抜かれた生地を並べていきます。
(あまり端のほうに並べすぎると、熱が強くて焦げます!)
このまま、魚焼き器の一番弱火で5分加熱しましょう。
5分後
だんだん、こんがり色づき始めました。
火を止めて、さらに余熱で1分そのまま魚焼きグリルの中に放置します。
1分後。
表面がきつね色になったらOK!!
完成
出来上がりました~
魚焼きグリルから出したばかりのときは、しっとりしていますが出してしばらく経つとサクサククッキーになっていますよ♪
あとは、おやつタイムのお楽しみに、いただきますを待つだけです。
注意点
魚焼きグリルは、本当にあっというまにクッキーが焼けます。
気を抜くとまっくろに焦げることがあるので、3分くらいで一度様子を見てみましょう。
また、続けざまに2回目を焼くときには、グリル内が1回目で十分温まっています。
2回目も1回目と同じように5分焼くと焼きすぎるので、2分で一度様子を確認してください。
塩は、入れても入れなくても構いません。
お好みでどうぞ♪
まとめ
今回は、私がハマった簡単手作りクッキーの記事、
”手作りクッキーが簡単すぎて止まらない。魚焼きグリルで時短クッキーの作り方。”
という内容でした。
我が家には、オーブンはありません。
オーブンが無くても、魚焼きグリルで十分クッキーが焼けます!
しかも、オーブンで焼くよりも加熱時間が短くて済みます。
洗い物も、麺棒とおちょこと、バターを入れた小皿のみ。
準備も簡単で作るのも簡単、後片付けも超簡単。
本当に、ズボラ向きのクッキーです。
なんだか買いに行くのがめんどうだけど、おやつを食べたいなぁ。
というときや、お子さんとのおやつ作りなどぜひお試しください♪
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