こんにちは!CHIKAです。
タイトルでもあるこの画像は、上の歯も下の歯も、どちらも私の歯。
以前は、上の歯の状態のように歯の表面が黄ばんでいた歯科衛生士の私ですが、 最近では、下の状態のように白い歯で保てています。(まだまだ白くしたい気持ちもありますが…)
第一印象に大きな影響を与える、歯の色や状態。
黄色い歯の色を気にしていた私が、どうやって白い歯を保てるようになったのか?
同じ悩みを持つあなたへ、私の経験が役に立てたら嬉しく思います。
ホワイトニングコーディネーター資格取得
昔の私は、自分自身が
歯の色を白くしたい!!
という強い想いがあり。。
そのコンプレックスから抜け出すために、審美歯科学会に入会している歯科衛生士が取得できる”ホワイトニングコーディネーター”という検定を受け、資格を取得してきました。
私と同じように、歯の色で悩んだりコンプレックスに想う方へ、歯科衛生士として何かお役に立つことができたらなぁ、という想いもあり、チェレンジした資格なので、
もし歯の色やホワイトニングのことで疑問・質問や悩みなどあれば、メッセージやコメントでお気軽にお問合せくださいね。
結論
手っ取り早く、先に結論を言ってしまいましょう。
歯の黄ばみを抑える方法は、
- 食事内容に気をつける
- 食前食後にうがいをする
- 唾液を増やす
- 研磨剤配合の歯磨き粉を使わない
私が黄ばんだ歯を白くするのに実践したことは、
【ルシェロホワイトという歯磨き粉を使う】
【歯科医院へ行って、クリーニングをする】
【歯科医院でホワイトニングをする】
以上が、今日のお話の結論です。
それでは詳しく解説していきますね。
歯の黄ばみは正常
そもそも、大人の歯(永久歯)はもともとから少し黄ばんでいるのが本来の歯の色です。なので、多少歯が黄ばんでいることに対しては心配ありません。
反対に、乳歯の色は少し青白い色をしています。
ではなぜ、永久歯は黄ばんでいるのでしょう?
下の図を見てください。
歯の白い部分はエナメル質と言いますが(歯の表面の部分)、エナメル質の色は透明っぽい色~白っぽい色をしていますね。
そしてエナメル質の下には象牙質があり、この象牙質の色が黄色っぽい色です。
そうです。
永久歯が黄ばんで見える原因は、象牙質の黄色っぽい色が半透明のエナメル質から透けて、歯が黄色っぽく見えるというわけです。
でも、人間の歯は、みんな同じ構造のはず。
なのになぜ、人それぞれで本来の歯の色が違うのでしょうか?
本来の歯の色は○○で決まる
本来の歯の色を決める要素は、2つあります。
エナメル質の薄さ
一つ目は、エナメル質の薄さで決まります。
歯の構造はみんな同じでも、エナメル質の厚みって人それぞれ違うんですよね。
んで、このエナメル質が薄い人は、当然黄色っぽい象牙質の色が透けやすいっちゅーわけで。(私ね。)
エナメル質、厚い人に産まれたかったぜ
加齢
二つ目は、加齢による変色です。
①永久歯が生えてすぐの子供の、まっさらのエナメル質
②永久歯を何十年も使い続けてきた大人のエナメル質
明らかに、エナメル質がすり減って薄くなっているのは、②永久歯を何十年も使い続けてきた大人のエナメル質やわな。
使えば使うほど、エナメル質は薄くなるので象牙質の色が目立ってくるという。
エイジングってのは、お肌だけではなく歯の色にも影響するのね…。
だけどだけど!
日頃の歯のお手入れを少し変えるだけでも、歯の黄ばみを抑えることができますよ!
歯の黄ばみを抑える方法
堅苦しい話はこの辺で置いておいて、
ここからは実際にCHIKAが、効果的だと思う”歯の黄ばみ予防”についてお伝えします!
食事内容に気をつける
普段の食事から、着色しやすいものを全部除去することはなかなか難しいことですが、それでもやっぱり食事の内容は、歯に着色を引き起こします。
こういった食事内容は、かなり歯に着色がしやすくなります。
いわゆるステイン、香辛料系のものと喫煙などですね。
気にしすぎていたら何も食べられなくなるので、基本は食べたいものを食べても大丈夫。
ただ、上記の着色しやすい食べ物を毎日のように食べていると、着色・黄ばみのペースが速くなるので注意が必要です。
食前食後に、うがいをする
色の濃いものを食べる前は、水で少し口の中を潤わせておくと良いです。
歯の表面に水で膜が出来るので、水が着色料から歯にカバーをしてくれます。
また食後はすぐに水でうがいをすると、歯の表面に付着した着色料を洗い流してくれるので着色しそうな食べ物を食べたときには水でうがいをすると効果的。
唾液を増やす
唾液は、食後の水と同じで歯の着色を流してくれる効果がある優れものです。
なので、唾液が多い人は着色しにくく、唾液が少ない人は着色しやすい傾向にあるよう。
歯の着色を落としてくれる唾液、増やしたい気持ちは山々ですが、唾液を増やす方法はどんな方法があるのでしょうか?
一番手っ取り早く出来る唾液の増やし方、それは
よく噛む
ですね。
とにかく、食事の早食いは禁物です。
1口30回噛みを目標に、噛んで顎を動かしましょう。
刺激された唾液腺から、唾液が出やすくなりますよ♪
研磨剤配合の歯磨き粉を使わない
研磨剤が入っている歯磨き粉を使うと、歯の表面がきれいに磨かれて、歯が白くなるイメージはありませんか?
研磨剤が配合されている歯磨き粉は、例えて言うならば、クレンザーで歯の表面をこすっているようなもの。
硬い研磨剤を含んだ歯磨き粉で歯を磨くと、歯そのものが削られていきます。
歯の着色を研磨剤で落とす = 歯の表面そのものを削って白くしている
という行為になります。
さらに、研磨剤によって削られた歯の表面は一見ツルツルしてきれいになったと見えますが、実際歯の表面の目は研磨剤でこすられたことによってザラザラに。
ザラザラの歯の表面にはさらに汚れがたまりやすくなるので、研磨剤を使って歯を磨くと、逆に歯に着色しやすい状況を作ってしまいます。
その延長は、歯が削れて歯の内面が露出し、歯がしみるという知覚過敏を引き起こします。
以上のような理由から、研磨剤が配合された歯磨き粉は、いくら歯の黄ばみが気になってもおすすめはできません。
では、一度歯に付いてしまった着色はや黄ばみは、どうすれば落ちるのでしょうか。
ここからは、私が実際に試してみて、歯が白くなった方法をお伝えしますね。
歯の黄ばみを落とす方法
歯の黄ばみを落とす方法は以下の3つです。
『研磨剤配合の歯磨き粉は使ってはいけない』 とさっき説明していたのに、 『着色が落ちる歯磨き粉を使う』 ってどういうこと??
では、順番に解説していきましょう!
1.着色が落ちる歯磨き粉を使う
私が使っている ”着色が落ちる歯磨き粉” とは、ルシェロホワイトという歯磨き粉です。
この歯磨き粉は、歯に負担がかかる粒子の硬い研磨剤を使用していません。
以下の3つの効能で、歯が白くなります。
芸能人や有名人がステマでしてそうな高価なホワイトニング剤なんかより、断然ルシェロホワイトが確実に白くなると思う。(もちろん個人差はあるとして。)
しかもフッ素も配合されてるのが嬉しい!
ルシェロホワイト使い始めてからクリーニング後のくすみが無い状態をキープできてる気がする🦷白くなるというより、着色汚れや黄ばみがとれて素の白さに戻せる感じ。歯もツルツルになる。毎日使うのは知覚過敏が怖いから週3くらいで使ってる。コーヒーやお茶をよく飲む人と喫煙者には特におすすめ🙋🏻♀️ pic.twitter.com/y79vaEpllv
— カナ (@K89782) December 21, 2019
眠れないのでオススメ商品紹介😂!
— わぴこ@コスメ垢 (@wapikoS2cosme) October 24, 2018
前にもツイートしたけど、【GC ルシェロホワイト】っていう歯磨き粉がまじでおすすめ(´°ω°`)歯科衛生士さんに勧められて買ったんだけど、紅茶やコーヒーのステイン汚れを一掃してくれるし、泡が立たないのでしっかり洗えるし、歯に優しい素材だから安心して使えます pic.twitter.com/xnIX6XHT3w
100gのルシェロホワイトは1本が1600円くらい。
なぜか、10g×12本セットで120gの↓のルシェロホワイトのセットのほうが実はお得だったりするので、小分けでも問題ない方はこっちがお買い得でおススメです。
2.歯科医院でクリーニングする
二つ目は私も定期的に受けている歯のクリーニング。
歯科医院では、ホワイトニングとはまた別に、歯の表面の着色を落としてくれるクリーニングがあります。
たばこのヤニやコーヒーの着色を落とすクリーニングの画像がこちらです。
(引用元;審美歯科で美しくなる)
歯そのものの漂白ではありませんが、歯の表面についた着色を落としてもらうだけでもスッキリしますね。
クリーニングの値段は歯科医院によって違うことが多いので、クリーニング希望の方はぜひかかりつけの歯医者さんで聞いてみてください。
ちなみに、ヤニや着色って目ではわからないんですけど、ザラザラです。ついでに言うと歯石の表面も。
ザラザラの面はそのまま放置すると、ザラザラの面にざらに汚れがたまりやすくなるので、クリーニングしてもらって歯の表面がツルツルになるだけでも、着色がつくことの予防につながりますよ!
クリーニングすると着色がつかないわけではないけれど、着色が付くペースが遅くなる感覚です。
3.歯科医院でホワイトニングをする
- ルシェロホワイトを使う
- 歯科医院でクリーニングをする
この2点をしてもまだもっと歯を白くしたい場合は、歯科医院でのホワイトニングが効果的です。
上の画像のマウスピースは、実際に私がホームホワイトニングをしたときに使用したホワイトニング用のマウスピース。
『ホワイトニングサロンのおすすめは?』
と、よく聞かれることがありますが、近隣の歯科医院でホワイトニングをしているところがあれば電話で問い合わせてみてください。
ただ、実際に白くならないサロンもあったり、歯科医師不在・無認可でおこなっているホワイトニングサロンもあるので、注意が必要です。(ホワイトニング剤は、歯科医師在住でなければ取り扱いできません)
それとここだけの話、たまに美容室の一角とかでやっているセルフホワイトニングは、正直あまり白くなりません…。(歯科医師なしでおこなえる弱い薬剤なので、歯科医院で使っている薬剤とはまったくの別物。)
なぜなら、俺がセルフホワイトニングで白くならなかった経験者の一人だからです!!
あれは全然白くならんかったよな。
しいておすすめできるホワイトニングサロンは、全国に165院以上のサロンを展開している”ホワイトエッセンス”というホワイトニングサロンがおすすめです。
私の友達も、香川のホワイトエッセンスで働いているので内情をよく聞きますが、しっかり対応・サポートしてくれる良心的なサロンのよう。
ホワイトニングに興味のある方は、ぜひ無料カウンセリングだけでも受けてみてくださいね。
白い歯になると、気分も上がります♪
歯の黄ばみを取るには?原因と予防法、対処法 まとめ。
以上が、歯の黄ばみをコンプレックスに感じていた私が実践して白い歯を手に入れ、白い歯を保っている予防法と対策のまとめでした。
- 食事内容に気をつける
- 食前食後にうがいをする
- 唾液を増やす
- 研磨剤配合の歯磨き粉を使わない
- ルシェロホワイトを使う
- 歯科医院でクリーニングする
- 歯科医院でホワイトニングする
歯の黄ばみにお悩みの方は、ぜひ実践してみてください。
今日も読んでくださり、ありがとうございました!
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