子宮内膜ポリープを持っていた私。
除去手術をしてもらい約3ヶ月が経過したので、備忘録も兼ねて体験談をまとめておこうと思います。
これから子宮内膜ポリープを除去する予定の方に、少しでも参考になる情報が提供できたらいいな。
経験者として、体験したことでわかる範囲のことはお話できるので、コメントやお問い合わせからメッセージも使ってくださいね。
子宮内膜ポリープの自覚症状
私と子宮内膜ポリープの歴史はあまり参考にはならないと思うので、ここでは割愛させてただきましょう。
自覚症状については気になる方もいらっしゃると思うのであくまでも私が感じていた不快な自覚症状を挙げてみます。
不正出血は、いちいち不安だったしとにかく不快だった‥。
子宮内膜ポリープ除去手術までの流れ
子宮内膜ポリープの診断がおり、除去手術が決まったわけですが、そこから私が経験した手術までの流れについて。
病院によっては流れが変わってくることもあると思うので、詳しくは担当医の先生に聞いてみてね。
- 診断子宮内膜ポリープがあると診断を受ける
かかりつけの産婦人科を受診し、子宮内膜ポリープがあると言われる
「症状があるなら取ってもいいと思うけど。手術はどうする?」と聞かれ、除去を希望。
手術の同意書をもらう。
- 術前3週間前服薬
ポリープ除去手術を効率よくするために、一時的に閉経させる薬を処方される
(閉経させると子宮内膜が厚くならないので、ポリープだけが目立って除去中にポリープの場所を見つけやすいらしい。)
手術までの3週間、毎晩の食前30分前に薬を飲むことになる
- 術前1週間前術前検査
感染症がないかどうかを調べるために、血液検査をする
- 手術当日お昼前〜18時
日帰り入院手術のため、昼前から夕方の入院で手術をする
- 術後1週間様子見
手術当日に薬をもらい服薬する。
1週間後に、術後の予後をチェックしてもらい、経過良好であれば終了。
結構痛かったりするのかな、、?と怖かったな。。
子宮内膜ポリープの除去手術 レポート
手術当日の24時から、絶飲絶食です。
お水は、夜中の3時くらいまでなら大丈夫でした。
空腹で手術を受けないと、麻酔がかかった時に嘔吐して窒息する危険があるらしい。
腹ペコだったわ。
子宮内膜ポリープ除去手術を受ける日の注意点
手術当日までにもろもろの注意書きを書いた紙を頂いたので、当日はその注意書きの通りに過ごしました。
手術当日は、口紅とネイルは禁止。
ネイルは関係なさそうなのになぁ。
口紅とネイルをしていると、術中の顔色とか血色がわからなくなるそう。
なので、もちろんファンデーションも禁止でした。
さすがに眉毛だけは書いていったよ。誰が来たかわからん思われたら辛いしな。
次に服装は、身体を締め付けすぎない楽な服装であればOK。
全身ゆるめで行きました。
ブラもキツかったらしんどいかなーと思って、念のためにランニングのとき用の手持ちのスポブラで行きましたが、結論普通のブラジャーでも全然問題なかったと思います。
行き帰りは、車も自転車も自分で運転してはいけないので、送り迎えまたはタクシー。
公共交通機関でも大丈夫だとは思いますが、駅まで徒歩とかは難しそう。
実際に術後は歩きにくかった。。
私は、送り迎えとも旦那氏に仕事の休みを取ってもらってお願いしていました。
送り迎えの都合が難しそうであれば、タクシーが一番無難かと思います。
手術前日は、しっかり睡眠をとってくださいとのこと。
睡眠不足と過労の状態で手術を受けても、事故の原因になることもあるそうで。
あと、前日にお風呂に入っておくこと。
特に厳しい制限とかはなかったよ。
子宮内膜ポリープ除去手術当日の持ち物
手術当日、忘れてはいけない持ち物がありました。
まずは、手術の同意書。
『同意書がなかったら手術できません。』って口酸っぱくして言われてたから、忘れたら絶対やばい雰囲気だった。
そして、サニタリーショーツとナプキン。
サニタリーショーツは、私はすでに履いていきました。
脱いだ後の普通のショーツを手持ちで持って帰るのもめんどかったので履いて行ったけど、特に問題なかったです。
あとは手術費用を持っていくことを忘れずにね。いくらかかったかはまた後ほど。
子宮内膜ポリープ除去手術 スタート
当日11:45 受付終了。
お手洗いを済ませておくように言われ、済ませたあとしばらく待機。
12時頃、手術室に呼ばれて点滴と麻酔をする。
全身麻酔なので、麻酔してまもなく意識が遠くの方へ‥‥。
どれぐらいの時間が経っていたのかわかりませんが、先生が
『これは見にくいなぁ、、なっかなか見えんなぁ。。』
と言いながら、ポリープを掻爬してくれている感覚だけは感じました。
そしてまた眠る。
気づいたときには看護師さんが
『Chikaさん、終わったよー!』と言いながら、
何人かの方々で私を担架にのせ、病室まで運んでくれて。
この時の意識はもううっすらあって、
『重いのに運んでもらってすみません‥』
な気持ちでフワフワしている感じ。
終わってすぐは、手が震えてて声も出にくくて、すごい違和感があったよ。
14時30分くらいに、先生が病室まで入ってきてくれて
『最近ではここ1番、入り口が狭くてポリープが見にくかった。とりあえず見える大きなポリープは、全部取り切れたと思う』
と説明してくれました。
そのまま夕方まで病室で横になって、18時前に旦那氏にお迎えに来てもらい帰宅。
帰り際、お会計の時に抗生剤のお薬をもらい、1週間くらい飲みました。
術後の痛みは特に無くて、出血が数日続いたかな。
日常生活は何の問題もなく送れるくらい、違和感なかったです。
翌日は念のために仕事を休んだけど、全然仕事行けるくらい元気やった!
子宮内膜ポリープ除去手術にかかった費用
それではここからは、子宮内膜ポリープ除去手術にかかった費用についてまとめてみます。
そこまで高額な手術ではないと分かっていても、どれくらいかかるのか一応気になるよね。
- 手術3週間前血液検査と投薬
感染症を起こしていないかなどを検査するために血液検査をしました。
あとは前述した、閉経させるためのお薬の投薬
9,750円
- 1週間前術前検査・手術当日についての説明
手術当日の注意点などを書いた紙をもらい、内診もしてもらってその日は終了。
1,480円
- 手術当日子宮内膜ポリープ除去手術
日帰り入院と検査、手術と投薬
19,800円
- 手術1週間後術後の経過観察
術後1週間で経過観察。
内膜の状態を内診してもらいました。
1,510円
以上の金額が、子宮内膜ポリープ除去にかかった金額の詳細です。
総額 32,540円
もちろん、病院によっては検査から手術や術後の予後経過観察まで、それぞれ違ってくる部分もあると思います。
なので、誤差はあるかと思いますが、ザッと大体の金額はこんな感じかと。
そして、任意でかけている保険で保険金を請求できたので次にまとめてみたよ。
日帰りの子宮内膜ポリープ除去手術でおりた保険金
日帰りで子宮内膜ポリープ除去手術をした場合、保険金を請求することができました。
私の場合、日帰り手術ですが入院扱いなっているので、日帰り入院手術としての保険金が下りています。
保険金の詳細は、それぞれかけている保険の内容によって違ってくると思うので、あなたが入っている保険会社の担当の方にぜひ聞いてみましょう。
病院の窓口で支払った治療費以上に保険金をいただけたので、ありがたかった!
子宮内膜ポリープを日帰り入院手術で除去した体験談のまとめ
今回は、子宮内膜ポリープを日帰り入院手術で除去した私が備忘録も兼ねて体験談をまとめてみました。
”手術 と聞くと、なんだか少し気が引けるような感じがしますが、私的には子宮内膜ポリープの除去手術を受けて本当によかったと思っています。
色々感じていた不快な症状も、手術後は全然なくなっています。
私のこの体験談が、これから手術を受ける方の参考になったり、子宮内膜ポリープがある方のお役に立てたら嬉しいな。
コメント