体調不良により丸一日をベッドで過ごしていたCHIKAです、こんにちは。
このところ、お正月の実家帰省や我が家への来客もあったりで
楽しく賑やかに過ごしていましたが、
それに伴って付いてくるのは、ご馳走と晩酌。
ちょっと、身体に負担がかかっているかなぁ。と思っていたら
やっぱりキタヨ(´・ω・)
37.7度というビミョーな発熱と、胃の不快感、倦怠感。
これはさすがに長引くか…と思いきや、なんのその!
例のごとく、しっかりとした良い睡眠と、栄養を摂り
丸1日で完全復活を遂げました。
そして、睡眠ともうひとつ、
「疲れが溜まってきたなぁ。」
と感じたら食べたくなるのが、たまご粥。
今回は、CHIKAが病み上がりに食べる栄養満点たまご粥についてのお話です。
滋養強壮に持ってこいで、元気が出てきますよー(^^)
1.たまご粥の効能
たまご粥って、普通のお粥に卵入れただけ?
普通のお粥とどう違うん?
と思ってしまいがちですが(私、思ってました)
この、たまごがいい仕事をしてくれます。
1.たんぱく質
卵に含まれる栄養で有名なのは、このたんぱく質。
たんぱく質の役割としては、
皮膚・髪の毛・爪・血管・骨や内臓、
さらに酵素やホルモンに至るまで、私たちの身体を作ってくれます。
英語で「プロテイン」と呼ばれるたんぱく質ですが、
ギリシャ語で「一番大切なもの」という意味の「プロティオス」が語源なんだとか。
それほど、私たち人間にとって大切な存在のたんぱく質ですが、
一日に卵を2個食べると、一日に必要なたんぱく質の摂取量の1/3が摂れるそう。
疲れた体に、細胞の再生に、なくてはならないたんぱく質が簡単に摂取できます。
お肉をもりもり食べるよりは、卵を使うほうが手軽なイメージがありますね。
お汁に溶いたり、納豆に入れたり。
2.必須アミノ酸
私たちの身体に必要なアミノ酸は8種類(必須アミノ酸という)ありますが、
卵にはその必須アミノ酸が、バランスよく含まれています。
必須アミノ酸は、免疫力を高めてくれる大事な役割。
風邪菌やウイルスをやっつけてくれるのは免疫力ですが、
その免疫力を高めることで、
風邪のひき始めや体力が落ちてきたときに
縁の下から支えてくれる存在になります。
3.お粥の水分
これは、たまご粥だけではなくお粥全体に言えることですが
お粥には水分が多く含まれています。
高熱が出たり、嘔吐や下痢のときには
体内から水分が出て脱水状態になりやすくなりますね。
そんなときは、水分が多いお粥が最適です。
サラリとして食べやすく、消化吸収も優れているので
体調不良の時には食べやすいメニューです。
2.たまご粥を食べるときの注意点
とっても美味しいたまご粥。
美味しいので、病み上がりでもついつい食べ過ぎる私ですが、
食べるときの注意点もあります。
1.症状の重いときは普通のお粥に
症状が軽いときや、病み上がり、
治りかけの場合はおススメのたまご粥。
しかし、症状が重いときには何も入っていないお粥にしましょう。
また、食欲がないときには無理に食べないほうがいいです。
経験上、
「あぁ、体調良くなってきたなぁ。お腹空いてきて、何か食べたいなぁ。」
という考えが
ポワーンと思い浮かんできたときに食べるのが一番ウマいとき!
2.新鮮なたまごなら、なお良し
たまご粥は火を通すので、賞味期限が切れていない限り
大きな心配はありませんが、
免疫力が落ちているときに食べる場合などは
なるべく新鮮なもののほうが安心ですね。
さらに新鮮なたまごのほうがパワーもあります(^^)
3.よく噛んで、適量を。
さらりと食べることができるたまご粥。
美味しいので飲むように食べてしまいがち(私だけ?)ですが、
お粥と言えども固形物なので
よーく噛んで味わいましょう。
さらに消化吸収が良くなるので
食後の胃の状態も感じ方がとても楽です。
食べ過ぎには気を付けて、
お腹と相談しながら食べるようにしてくださいね。
3.我が家流 たまご粥の作り方
ではではここで、超簡単!
我が家流 たまご粥の作り方を紹介します。
1.材料
生米 1合
水 1L
塩 お好みで
卵 1~2個
三つ葉 2~3本
卵は、先述したように
なるべく新鮮なものが理想です。
市販に売られている卵で全然問題はありませんが、
私は、平飼い卵(狭い小屋ではなくのびのびと育っている鶏の卵)を使っています。
ストレスフリーで育った鶏の卵は、自然の恵みと栄養がたっぷり。
不安な薬品なども使われていないので、鶏の身体自体が健康ですね。
こちらの卵、自然の恵みいっぱいで美味しかった!
塩は、ミネラルなどの成分が取り除かれている精製塩(いわゆるサラサラの食卓塩)よりは
ミネラルがいっぱい詰まった天然塩がおすすめです。
我が家の塩は、いつもコレ。
ペロっと舐めるだけで美味しい~
2.生米を研いで、水と塩と鍋に入れる
我が家は白米ではなく5分搗き米なので、お米の色に若干茶色がかってます。
2.強火にかけて、沸くまで蓋をして放置
3.沸いたら弱火にして軽くかき混ぜ、蓋をしたまま30分放置
4.30分間時々かきまぜて、お粥ができたら溶き卵を入れる
5.卵をかき混ぜたあと蓋をして、1分放置で出来上がり。
6.器に盛り付けて頂きます。
ほぼ放置で超簡単ですが、温まって元気が出ます。
ちなみに、三つ葉を使っていますが
これは旦那氏用に作っているものです。
病み上がりの場合は、繊維質のものは消化に悪いので
殺菌作用のある梅干しのみのほうがいいです。
味付けは、塩のみなのでほんのり塩味。
物足りない方は、食べるときに塩をお好みで足すと〇。
今回使っているお鍋は、厚みが少し薄めなので
お米を炊くとなると焦げやすいです。
もしご自宅にあれば、小さめの土鍋がいいですね。
その日の体調に合った味付けと量で、食べてみてください(^^)
4.まとめ
今回は、滋養強壮に最適のたまご粥についてまとめてみました。
いかがでしたか?
このたまご粥を食べるタイミングは、体調不良のときのみではありません。
中でも、朝ごはんに食べると特に効果的だそうです。
ご自身の症状に合わせて、
食べたいなぁと思った時の参考にしていただけたら嬉しいです(^^)
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