バナナの国産栽培は、
岡山県の”もんげーバナナ”なんかが有名ですね。
昔々、バナナが超高級品として扱われていたころの品種を再現し、全国でも飛ぶように売れているといいます。
そんな国産バナナ、私も一度は食べてみたいなぁ。と思いつつ、なかなかありつけないのが現状。
スーパーで販売されているバナナは農薬が過剰とはよく耳にしますが、本当のところはどうでしょう?
今日は、バナナの農薬は危険というのは真実?
その真相を調べてみた結果と正しい食べ方、また、私流バナナの食べ方についてのお話です。
・バナナの農薬
現在、市販で販売されているバナナは、実際に農薬が多量に使われているのでしょうか?
1.フィリピン産のバナナ
現在の日本で販売されているバナナは、輸入量の85~90%をフィリピンからの輸入で占めています。
一般的に、スーパーで販売されているものはフィリピン産がほぼ占めるということ。
2番目に多いのは、エクアドルで、3位は台湾です。
2.農薬量が多いというのは本当?
昔、学校の授業で
「バナナを輸出するために、農薬にじゃぶじゃぶ漬け込んで防虫や防カビをする」
と聞いたことがありました。
もしかしたら、私と同じように学校の先生など、
目上の方から教わって、そのままに知識が備わっている方もいらっしゃるのでは?
調べてみたところによると、確かにフィリピン産のバナナには防虫や防カビ処理が施されているようですが、農薬じゃぶじゃぶは昔の話だそう。
現在では、バルサンのようなものを焚いて、その中にバナナを置いておいて、殺虫なり防虫をするのだそうです。
そのバルサンのようなものは、”燻蒸(くんじょう)”と言われる方法で、
燻蒸(くんじょう)に使う薬品は揮発性が高く、じゃぶじゃぶと液体に浸ける方法よりも薬品が残留しにくいそう。
3.現地の人の意見
とはいえ、どの程度の残留農薬があるのか?気になるのものですよね。
そこで、実際の現地の方々の意見を調べてみました。
フィリピンで栽培している、アメリカや日本の資本のバナナプランテーション労働組合の代表が来日した時の話を聞くと、プランテーションの人は栽培時の農薬や出荷時の処理用の薬剤で、中毒になる人が絶えないと言っていました。
という意見があったり、
現在、フィリピン在住ですが、マニラなどの都会で作られたバナナは
たくさんの農薬が使われています。
しかし、田舎の場所で作られたバナナには何も使われていません。
地元の人曰く、農薬が使われていても気にするほどの害はないらしいです。
という意見もありました。
意見がまとまらないほど、人によって様々な意見があり。
・自分で判断、見極める
私自身、農薬の数値を計る技術もないですし、ただちに出る影響も、わかりません。
人の意見を調べても、あらゆる意見があって様々。
それなら、自分で判断して自己責任で食べるのが一番です。
1.買うバナナを選ぶ
私がよく行く自然食品店には、有機バナナを販売しています。
自然食品店で販売しているバナナは、エクアドル産。
国産ではないものの農薬は使用していない、有機バナナを選ぶひとつの選択肢ですね。
しかし、どうしてもバナナ食べたいなぁ。なんてときにわざわざ自然食品店に買いに行くのも……。
そんなときは、もちろんいつも通り、スーパーで買います。
スーパー、ありがたや~。
2.食べる前の処理
と言われているようですが、実際に機械を使用して調べてみた方がいるそうで、その方が調べたバナナは軸の部分(皮を剥くときに初めに剥き始める部分)とバナナの真ん中の部分を比べても、たいして農薬は検出されなかったとのこと!
確かに、皮は分厚いですしそんなに毎日毎日何本も食べるわけではないので、大きな心配はなさそうです。
私が愛読しているこちらの本↓によると
皮を剥いたあとにバナナの実の軸の部分を1cmほど切って食べると、これより先の部分に農薬が残留することはほぼないと記載されています。
ネットで見てみると1cm切るほどでもないという意見もあるのですが、ただ、この辺りはやはり自己責任での選択になってきますね。
よって、バナナを食べるときに気を付けることは、
・有機バナナを選ぶ
・スーパーのバナナであれば、軸に近い実の部分を1cm切る
この2点を心に留めておきましょう。
ではここからは、我が家でしょっちゅう登場する、バナナを使ったおやつを紹介しますね♪
お子さんにも喜ばれますよー!
・我が家のおやつ① ~豆乳バナナココア~
これがうまいんです。
1.切る
2.ミキサーに入れる
3.豆乳200cc投入(なんちってね)
4.ココア大さじ1入れる
5.ミキサースイッチオンする
6.出来上がり。
うまい!
小腹が空いたとき、これがあったら助かります。
甘みが、バナナだけなのにめっちゃ甘い!
我が家のおやつ② ~バナナマフィン~
このマフィンは、魚焼きグリルで焼いています。
何を隠そう、我が家にはオーブンが無いので、毎日毎日大活躍の魚焼きグリル。
魚焼きグリルで、超簡単にバナナのマフィンが出来上がります。
もともとはどこかのレシピを参考にしたのですが、(どこのレシピか忘れた)ズボラな私でもあっというまにバナナマフィンが出来上がります。
所要時間、だいたい30分くらい。
それでは早速いってみましょう~!
1.材料の準備(カップ15個分)
・有機バナナ(完熟) 2本
・レモン汁 大さじ2
・全粒粉(薄力粉でも可) 100g
・無塩バター 60g
・豆乳 大さじ4
・卵 2個
・ベーキングパウダー(アルミニウムフリー) 小さじ2
・有機ココア 大さじ2
全粒粉は、ベーキングパウダーと併せて振るいにかけておいてください。
材料ができるだけナチュラルなものがいい場合、自然食品の通販でも購入可能です。
ちなみに私が通販で購入するときは、自然食品・無添加食品・オーガニック通販の専門店【ブラウンビレッジ】を利用しています。
・会員登録無料
・登録だけで100円クーポンがもらえる
・会員価格3%割引
・会員還元ポイント1%
・まとめ買いで送料無料
という魅力と、食品の種類が豊富なので自然食品店にしょっちゅう出向くことなく助かります。
2.バナナをつぶす
フォークでバナナを粗くつぶす。
3.レモン汁を入れる
バナナにレモン汁を入れで混ぜる。
4.溶き卵を入れる
3に溶き卵を入れて混ぜる。
5.バターを入れる
4に溶かしたバターを入れる。
6.豆乳を入れる
5に豆乳を入れて混ぜる。
7.全粒粉とココアを入れる
ざっくりザクザクと混ぜ合わせる。
てきとーーな混ぜ方でOKです。
こんな感じ。
8.アルミカップに入れる
モリモリに入れすぎると、魚焼きグリル内で膨らんで大変なことになるので、カップの半分くらいまで入れましょう。
こんな感じ。
9.魚焼きグリルで焼く
グリルの中にアルミカップを並べて置きます。
火加減は極弱火で3分間焼きましょう。
・
・
・
3分後。
表面がふんわり焼けてきて、若干焦げてきます。
しかしまだ中のほうは焼けていません。
ここから、アルミホイルを上から被せてください。
これでさらに5分焼きます。
・
・
・
5分後。
超簡単、バナナマフィンの出来上がりです!!
一応、中の焼け具合の確認のためにひとつ割ってみるなり、竹櫛を指してみるなりで確認してくださいね。
バッチグー👌
3時のおやつにいただきましょう♪
ココアなしでももちろんイケますし、チョコチップを混ぜても美味しいですよー!
・まとめ
今日は、
バナナの農薬は危険?調べてみたまとめと、私流バナナのおやつ。
のお話でした。
バナナを食べる上で気を付けることは、
・有機バナナを選ぶ
・軸部分から1cmは切って捨てる
この2点を心がけてみてください。
南国育ちの果物は身体を冷やす作用があるので、食べ過ぎには注意しましょうね。
自然食品の通販は、Bromn Village【ブラウンビレッジ】がおすすめです。
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