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大根の皮は干すに限る!切り干し大根も自家製で。

”食”のこと

 

以前記事にした、大根の葉っぱの活用法。

大根葉は消費しやすく、栄養の宝庫だった!捨てずに主役にする3つの方法。
こんにちは!野菜は、おばあちゃんの畑で採れる野菜に頼りっぱなしのCHIKAです。おばあちゃんの畑の作物はどれも完全無肥料無農薬。旬の野菜を、おばあちゃんと父と母で管理しながら一生懸命育ててくれています。愛情いっぱいのお野菜はどの子も美味しい...

 

我が家では、大根の皮ももちろん美味しくいただきます。

世間では、大根の皮のきんぴらのレシピもとく聞きますね。

今回は、我が家が大根の皮をそのままきんぴらにせずに

切り干し大根にする理由についてのお話です。

 

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・大根の皮は栄養価が高い

小さくてカラカラの干物に見えますが、

あの干物、実は凄腕です。

 

1.カルシウム

 

生の大根と比べると、なんとその量は約15倍。

牛乳の約4倍なんだとか。

すごいなー、切り干し。

 

2.カリウム

 

カリウムは、普通の食事を摂っていると

よほどのことが無い限りは欠乏することはないと言われています。

ただ、このカリウムは、

筋機能や心機能の調節にとっても大事で、

さらに高い血圧を下げる役割も担っています。

そんなカリウムが、切り干し大根には豊富

 

3.食物繊維

 

切り干し大根自体、食物繊維が多いのですが

大根の皮の部分を切り干しにすることで

より食物繊維が豊富になります

 

煮物をしても、大根の皮の部分に筋のようなものがあって

皮をむくことで味が染みやすく、柔らかく煮えますよね。

それは、繊維質の多い皮をむくからです。

 

・干すことのメリット

 

生の大根よりも、切り干し大根のほうが栄養が多く含まれています。

生の大根って、ずっしりと重いですよね。

それが、干しただけでなぜあんなに軽くなるのでしょう?

 

 

1.栄養価が増す

 

干しただけでなぜあんなに軽くなるかって?

 

なぜってそれは、生の大根は

ほとんどが水分だからです。

どっひゃー!!驚きぃ!!

 

なんとなーくそんな予感はしてたけども。

まさか、あの重み、ほぼ水分かい。

 

んで、干すことでその水分が蒸発して

残った切り干し大根には、大根中の栄養が

ギュギュっと凝縮するんやと。

お得です。

 

ということを知ってから、私は大根の皮は

きんぴらにせずに、干して切り干しにするようになりました。

 

 

2.保存が利く

 

我が家は基本的に、食材を干すことが多いんですが

干すことの、メリットをもいっちょ挙げると

保存が利くってこと。

 

水分を飛ばしてカラカラにした野菜は

長持ちするし、小さくなっているので保存に場所を取りません。

 

何から何までお得な子です。

 

3.おやつになる

 

これは、歯医者でお子さんに指導するときにお話することですが

切り干し大根って、甘いんです。

化学的な甘みじゃなくて、ほんのり自然な甘み。

 

んでもって、ネバい

嚙み噛みしながら食べるのにはちょうどいい。

 

小腹が空いたときのおやつに、

ほんのり甘い切り干し大根、オススメです。

 

 

・作り方

 

切り干し大根は、なんといっても作り方が簡単です。

これまた切って干すだけ

とくにコツもありませんが、この前我が家で作った

大根の皮の切り干し作りの流れを写真で流していきますね。

 

1.切って皮をむく

 

大根の煮物をするときに、皮をむいて切り干しにしようと思っていたので

まsずは大根を切りました。

切り干しサイズになるくらいの大きさで、大根を切ります。

 

 

切り干しサイズは、この大きさでいきます。

煮物は、皮をむいたあとにさらに半分に切りますが

とりあえずはこの大きさの皮が欲しいのでここまで切って、

皮をむきました。

 

 

2.クズというクズを集める

 

クズっちゅー言い方も失敬ですが、まぁクズですわな。

 

たとえば、大根葉との境目の部分とか、

煮物に使うほうの大根を面取りしたクズとか。

そんなのもぜーんぶ集めます(^^)

 

 

3.皮を切る

 

皮は、1cmくらいの短冊切りにしていきます。

でもこれは、お好みで。

 

 

4.太陽の恵みをいただく

 

干します。

いつもの網に入れて、準備OK。

 

・放置するのみ

 

案の定、作り方というほどでもなかったのが心苦しいですが

ここからのさらなるズボラ、悪しからず。

 

1.10日間で出来上がり

 

これは、干した翌日です。

 

このあと、実は

干したことをすっかり忘れているという無責任な事態に陥りましたが、

ある日、外からこの網を見た旦那氏に

旦那氏
あの網、何?

と言われ、命拾いをした切り干し大根がこちら。

 

 

さすがに10日も放置干されたら、良い感じに乾燥しました。

天気にもよりますが、だいたい5日もすれば、カラカラになります

 

2.切り干し大根の煮物

 

やっぱりまずは、煮物です。

 

 

旦那氏も私も大好きなメニュー。

 

あとは、お味噌汁に入れてもOK,

戻した切り干しできんぴらもいいですね。

 

・大根の皮の切り干しの注意点

 

前述しましたが、皮の部分は繊維質です。

普通に市販で売っている切り干し大根のような感覚で食べると

少し硬く感じるかもしれません。

 

硬い、というより歯ごたえがある、言った表現かな。

 

我が家では、その歯ごたえがいいなぁと思っているので

これはそれぞれの好みによると思います。

 

柔らかいほうが好みであれば、普通に大根の根の部分を

皮をむいて干すだけでいいので、

食べやすい部分を選んで干してみるといいと思います。

 

干す期間が足りずに、水分が多く残っていると

カビやすくなります。

しっかり乾燥して、出来上がったら冷蔵保存がオススメです。

 

・まとめ

 

今回は、捨てがちな大根の皮を干すことのメリットについてお話しました(^^)/

大根に限らず、根菜類は特に、干すと旨味が増しますよ♪

 

冬の乾燥している季節、一年分の保存食作りに最適です。

今日は私は、ゴボウを乾燥させようかな(^_-)-☆

 

旦那氏
切り干しゴボウが入った豚汁、うまいんよなぁ~。
CHIKA
出来上がったら、豚汁やね!今日も読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

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