換毛期になると必ずと言っていいほど肌荒れを起こす、我が家の愛犬気良々。
毎日毎日、嫌になるほど毛は抜けるし身体がかゆいです。
病院にも連れていきましたが、ステロイドと内服薬をもらって終わり。
ステロイドはよく効くけど、なるべくは塗りたくないよなー、、
そうしていろいろ調べるうちに落ち着いた2つのアイテムで、だいぶかゆみと赤みの症状が落ち着いてきたので、同じような症状で悩んでいるワンちゃんと飼い主さんへ向けて、レポートしますね。
最近はずいぶん痒いのが楽になってきたよ。
結論
結論から言いますと、気良々の皮膚炎には以下の2つの商品を塗布すると、とてもよく効いて赤みがおさまってきました。
ではここからは、気良々の痒みの状況を交えて、スプレーとクリームの使用感を解説しますね。
わたしのお腹見せるの、ちょっと恥ずかしいけどね。
皮膚が弱い愛犬
気良々は元保護犬で、気良々のお父さんもお母さんも知らないままに家族として迎え入れましたが、気良々が我が家の家族になったのは、気良々が生後2か月のときのこと。
この頃にはまだ症状は出ていませんでしたが、1歳を過ぎたあたりから、季節に変わり目になると必ずと言っていいほど、身体をかく行為が増えるようになりました。
症状
症状は、以下の通り。
人間は、身体が痒ければだいたいのところは手で掻くことができますが、人間と違って犬は、掻きたくてもなかなか思うように掻けません。
掻けない場所を一生懸命カキカキしている姿を見ると、
『このかゆみ、早くなんとか抑えてあげたい…!!』
という気持ちに。。
うまく掻けないところは、いつもおかーさんに掻いてもらうよ。
食べ物のアレルギー
最初は、食べ物のアレルギーを疑っていました。
牛乳、乳製品、小麦、鶏卵、鶏肉、大豆、トウモロコシ…などなど。
食べ物のアレルギーがあるかもしれないから、動物病院の先生に聞いてみよう。
そう思い、かかりつけの獣医さんに相談することに。
先生、うちの子は食べ物のアレルギーがあるような気がするんですけど、検査とかしたほうがいいでしょうか?
CHIKAさん、気良々ちゃんはおそらく、食べ物のアレルギーではなくて季節性のものですね。
えっ!?季節性⁉人間の花粉症みたいなものですか?
というよりは、換毛期のお肌が敏感なときに、皮膚がアレルギーを起こすようです。
なるほど…。
そういわれてみると、気良々が肌に炎症を起こしたりアレルギー症状が出るのは、必ずと言ってもいいほど、季節の変わり目。
さらに、気良々は持病があるので避妊手術が出来ず半年に一回は生理があるのですが、生理期間中は肌荒れがひどくなり、湿疹も増えます。
しかし、とりあえずは原因がわかったので一安心。
今まで食べていたフードの内容は特に変えず、お肌のケアをメインにして、気良々の痒み軽減に取り組んでいくことにしました。
大好きなチキンが食べられなくなるかと思ってヒヤヒヤしましたね。
犬の肌 乾燥対策
春夏秋冬限らず、気良々が身体を痒がるときはいつも身体が乾燥しています。
そこで、犬の乾燥対策で調べてみたり、いきつけのドッグサロンのトリマーさんに教えてもらったりした対策が以下の3つ。
- 加湿器を置く
- 保湿する
- 舐めても安心なクリームを塗る
では、詳細を見ていきましょう。
加湿器を置く
実は結果的には、我が家には加湿器は置きませんでした。
というのも、気良々の乾燥対策には室内を加湿してあげると良いとは思いつつ、
- 気良々は家中を行ったり来たりするので、全部屋に加湿器を置くのは現実的ではない
- 季節の変わり目ごとに乾燥するので、年中加湿器を置くことになる
- 加湿器のお手入れを怠ると、不衛生で逆に不健康になる
これらの理由から、加湿器の導入は見送ることに。
ただ、室内の空気を加湿することで犬の柔らかい皮膚の乾燥が楽になるのは事実のようなので、取り入れてみるのもひとつの方法かなとも思いました。
トリマーさんのところのワンちゃんは、加湿器で乾燥が無くなってきたんだって。
保湿する
ブランド | 漢方の鹿鳴堂薬局 |
原産国 | 日本 |
内容量 | 50ml/200ml |
価格 | 1,980円(税込み)/7,140円(税込み) |
乾燥した肌や、肌荒れを起こしていたり赤みがある場所に、直接ファーストローションを吹きかけてすりこみます。
このファーストローションは奈良県の漢方薬局から販売されていて、犬が舐めても安心な成分を使用して作られています。
水、BG,グリセリン、ペンチレングリコール、ベタイン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、グルコシルセラミド、ラクトフェリン、ヒアルロン酸Na、ツボ草エキス、イタドリ根エキス、オウゴンエキス、カンゾウネエキス、チャバエキス、ポリグルタミン酸、褐藻エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、カンゾウ葉エキス、ゲットウハエキス、α―グルカン、マカダミアナッツ脂肪酸フィトステリル、グリチルリチン酸2K、ジイソステアリン酸ポリグリセリル―2、キサンタンガム、クエン酸、クエン酸Na、PEG- 60水添ヒマシ油、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、フェノキシエタノール
匂いも漢方みたいな匂いだから、癒されるよ。
テクスチャーはシャバシャバで、見た目は完全に水のよう。
気になるところにシュッシュと吹きかけますが、赤みがある部分には少ししみるのか、ちょっと嫌がるそぶりを見せることがあります(;^ω^)
これでも我慢してるんですけどね。
舐めても安心な軟膏を塗る
ブランド | BOZZI ボジー |
原産国 | タイ |
内容量 | 30g |
価格 | 2,000円(税込み) |
ファーストローションでスプレーをして皮膚の表面を潤わせたあとに、こちらのペットバームを塗りこんで保湿します。
ココナッツオイル みつろう ジンジャーオイル マンゴスチンオイル
ゴマ油 植物性エキス 白鶴霊芝エキス
ペットバームも天然成分を使用しているので、舐めても飲み込んでも安心安全な軟膏。
使用感はというと、軟膏自体が硬めですね。
冬の寒い日には、若干硬くて塗りにくく感じることがありますが、手の体温で温まると軟らかくなってきて、伸びもよくまんべんなく塗りこむことができます。
匂いは、ココナッツのような、なんだか美味しそうな匂い。
原産国がタイなのですが、確かに南国のようなイメージの匂いですね。
ペットバームのいい香りで、人間も一緒に癒されますよー!
肌荒れの変化(画像で説明)
ファーストローションもペットバームも、天然成分が主成分のため、即効性はありません。
使い始めてすぐ、翌日に効果が出た!という変化はないのですが、1週間くらい使い始めると目に見えて効果が出てきました。
痒みと肌荒れ、赤みがあってかきかきがひどかったときから、ファーストローションとペットバームを塗り始めて1週間後の変化です。
〇をしている部分の症状がかなり改善してきました。
肌の乾燥や赤みが出てきたときには、しばらくこの2点を使って、様子をみてみようと思っています。
今日も読んでくださり、ありがとうございました!
また、遊びにきてね。
コメント