こんにちは!
野菜は、おばあちゃんの畑で採れる野菜に
頼りっぱなしのCHIKAです。
おばあちゃんの畑の作物は
どれも完全無肥料無農薬。
旬の野菜を、おばあちゃんと父と母で管理しながら
一生懸命育ててくれています。
愛情いっぱいのお野菜はどの子も美味しいので大好きですが
その中でも毎年この時期になると楽しみにしているのが、大根。
大根と言えば、主役は根っこで葉っぱは脇役のイメージですが、
あなたのおうちでは、葉つき大根はどのように消費しますか?(^^)
どうしても脇役になり捨てるのは絶対にもったいない大根葉。
今日は、我が家流、
大根葉を捨てずに主役にする3つの方法をまとめました。
1.大根葉は栄養の宝庫
大根というと、
一般的には根の白い部分を調理しますよね。
葉つきの大根が売っているスーパーでも、
売り場横の段ボールにポキッと折って捨てられた大根葉を目にします。
しかし、大根葉には嬉しい栄養がたっぷり。
捨てるわけにはいかない大事な一部です。
1.鉄分
貧血の人は必見!
大根葉には、鉄分が多く含まれています。
鉄が不足すると、貧血になりますが
その貧血はあらゆる症状をもたらします。
肌荒れ・爪がもろくなる、髪の毛のパサつき・
粘膜の弱り(傷が治りにくい)・免疫力の低下・疲れやすいなどなど。
大根葉に含まれる鉄分の量は、
「血になる葉もの」のほうれん草よりも約1.5倍は多いそう。
2.カルシウム
意外な栄養、カルシウム!
しかも、大根葉のカルシウム含有量は
野菜の中でもトップクラスだそうです。
100g中に260mg含まれているそうで、
ちなみに大根の根の部分には100g中24mg。
大根の根の部分の、約10倍のカルシウムがあるということですね(^^)
3.ビタミンC
生の状態だと、ビタミンCの含有量はレモンの果汁以上になります。
さらに、さきほど説明した鉄分は
ビタミンCと一緒に摂取すると
吸収率が2倍になるんです。
大根葉を食べると、
鉄もビタミンも含まれていて、一石二鳥ですね(^^)
2.我が家の大根葉活用法 3選!
我が家では、もらってきたらすぐに
大根葉の処理をします。
なるべく新鮮で、葉っぱがしっかりしているうちは
栄養もたっぷりで野菜の命が元気です(^^)
1.我が家流 大根葉のふりかけ
これがあったら、ご飯はほんまに止まらん!
大根葉の調理法としては有名な、
栄養たーっぷりの自家製ふりかけです。
今回は、カブの葉っぱも一緒に混ぜて調理しました。
作り方を流してみていくと、
1.きれいに洗った葉を刻む
2.ごま油を引いたフライパンで炒める
3.しんなりしたら、しょう油とみりんとゴマ、さらに(※)だしの粉を投入!!
※ だしの粉はこちらがオススメ(^^)
4.水分が無くなるまで炒める
5.出来上がり!
2.我が家流 大根葉のお漬物
続いて、大根葉のお漬物です(^^)
こちらもサッパリとご飯のお供に最適ですよ♪
1.沸騰したお湯でサッと湯がく(茎を指でつまんで、柔らかくなったらOK)
2.ざるにあげて、水に浸し、食べやすい大きさ(2~3cm)に切る。水気をよく絞ります。
3.しょう油・みりん・酢(1:1:1)と三温糖(なければ砂糖)と鷹の爪(なければ一味唐辛子)をお好みで入れる。冷蔵庫で寝かせて、翌日には食べられます(^^)
我が家では、ゆず酢を足しています。
ゆずの良い香りでサッパリしてお口直しに最適です。
3.我が家流 大根干葉
大根干葉は、みなさんご存知でしょうか?
大根葉を天日干ししたものを、大根干葉湯として使うと、
婦人科系疾患のお手当てに利用できます。
その効能は、冷え性や生理痛、生理不順、不妊に主に効果的。
女性の疾病(子宮あたり)全般や膀胱、尿道(男性の前立腺も)を温めます。
身体がポカポカになって、疲れがスッキリとれますよ(^^)
作り方は、
1.大根葉をよく洗う(できれば無農薬がいい)
2.2株ずつ紐でしばる
3.風通しのいい場所で天日干しにする
4.茶色くなるまで干しておく。(水分がなくなりカラカラになります)
天日干し開始から、1週間後の状態。まだ、水分が残っているのでもう数日干します。
以上で、大根干葉はできあがりです。
簡単!(^^)
たくさん大根葉が手に入ったら、ぜひ干してみてください。
ちなみに、保管する場合は虫がついたり、匂いが出てくるので
冷蔵・冷凍保存がオススメ。
続いては、大根干葉湯の方法です。
1.水分がなくなりカラカラになった大根葉1束(2株分)を、3Lの水、自然塩ひとつかみと鍋に入れ、水が濃い茶色になるまで煮る(約30分)
2.煎じた煮汁を、タライもしくはベビーバスのようなもの(腰までつかることが出来たら何でもOK)に入れ、熱いお湯(冷めるので少し熱めがいい)を腰まで浸かれるくらいの量まで足す。
3.足はつからず外へ出し、お尻~腰までしっかりつかる
4.温度は常に45度くらいに保てるように、熱めのお湯を用意しておく(やけどに注意)
※肩や背中が冷えるのを防ぐために、バスタオルなどを肩からかけておくと温かいです。
5.時間は20分から30分くらいで、夜寝る前につかりましょう。
この大根干葉湯は、身体がポカポカに温まります(^^)
大根干葉に浸かったあと、冷めないうちに就寝してみてください。
とーっても寝つきがよく、朝までぐっすり眠ることができます。
朝の疲れの取れ具合も、いつもと違っています。
この大根干葉は、冷え症の方だけでなくどなたにも有効で、
冬以外にも夏の冷房で冷える身体などにてきめんなんです!
是非、お試しください。
大根干葉は、干して作ることが難しい環境でしたら
市販で販売もしています。
一家に一袋、ストックしておくと便利ですね(^^)/
3.まとめ
今回は、捨てるにはもったいない大根葉の活用方法をまとめました。
食べてもよし、干して心と身体のリラックスに使ってもよし!
多才な大根の葉は、皆さんもぜひ捨てずに利用してみてください♪
今日も、読んでくださりありがとうございました!
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