こんにちは!CHIKA(@kirara__12)です。
我が家のキッチンツールは柳宗理をこれでもかってほどに重宝していまして、フライパンや、バット代わりに使うステンレストレー、ボウルやパンチングなんかも柳宗理のものを使用しています。
その理由は、いたってシンプル。
使いやすくて、無駄がないから。
そんな柳宗理シリーズですが、トングに関しても例外でなく、
もはや、柳宗理のトングを使わない日は一日たりともありません。
今回は、
”取り損ねなくどんなものでも掴みとれる、柳宗理ステンレス穴あきトング”を絶賛するお話です。
柳宗理 ステンレス穴あきトングの魅力
柳宗理が生み出す作品は、
デザインによって造るのではなく、造ることによってデザインが生まれる
という考えのもとで作られています。
『こんなデザインにすれば使いやすいだろう』
という発想から作品を生み出すのではなく、
『使ってみると、こんなデザインのほうが使いやすいことがわかった』
と、柳宗理自身が実際に使ってみて、試行錯誤を重ねてそのデザインが出来上がるのです。
それにしても柳さん、あなたのおかげでほんとに助かってますよ。
間違いなく、世界中の主婦がそう思ってますわ。
余談ですが、柳宗理(SORI YANAGI)はブランド名で、本名は柳宗理(やなぎむねみち)なのね。
スタイリッシュなデザイン
柳宗理のトングはデザイナーである柳宗理から作られたからか、ただそこに置いている、それだけで芸術を感じます。
奥さんほら見て、上の写真なんてね、なんの変哲もない木の板の上にステンレスの物体がポンと置かれて、軽く自然光が当たってるだけですよ?
なのになんかなんか…めっちゃかっこよくない??
あたしゃこれだけで、心が小躍りしちゃうくらいにときめいちゃうんですよねぇ。
でもなかーちゃん、単なる調理器具に、かっこよさは必要かな。
・・・気良々ちゃんよ、あんたもまだまだ、こどもやねぇ…。
気良々の言う通り、調理器具って毎日使うし、まずは機能だったり利便性を重視すべきだとは思います。
使いにくい調理器具って、結局キッチンの引き出しに眠っていったりするし。
ただやっぱり、
自分が全然好みじゃない見た目だったり、テンション上がらないデザインだったりすると料理のときに使う楽しみ、半減するんですよね。どんなに機能が優秀なものだとしても。
例えて言うなら、
小学生の子供が、親に用意された機能面抜群でお値段もそれなりのノースフェイスのリュックではテンション上がらないのに、(大人からするとかっこいいんやけどね。)
機能面無視で、デザインだけいっちょまえに小学生の心くすぐるレンジャー系や、プリンセス系のリュックにはテンション上がってどこに行くにも背負っていく、
そんな感じ?
わかってくださいますでしょうか。
とにかく柳宗理シリーズは、トングのみならずすべての調理器具において、そんな魅力があるんだな。
掴める量が多い
トングの種類にもよるところがあると思うんですけど、例えばこんなトング。
【はさむ】という機能はクリアしていますが、上のような固形の塊でできた食品ではなく、食材がバラバラの料理を【たくさんつかむ】ことは難しそうです。
いっぺんに。
ガガッとつかんで運びたい。
何回もつかんで運んでって、めんどくさいもんね。
そのあたりは、柳宗理のトングにおまかせあれ。
ある日の旦那氏の筋肉メシ。
野菜はキャベツやら人参やら、ブロッコリーに湯がきすぎてボロボロのかぼちゃに、シイタケ、シメジ、と、とりあえず冷蔵庫にある野菜ぶちこんどけ的な多種多様の野菜が揃っていますが、
これを菜箸で仕分けようものなら、大変よ。
湯がきすぎてボロボロになって分裂したカボチャなんて、もはや菜箸でつかめる気がせんわ。
柳宗理のトングなら、たくさんの量を一回で、しかも食材をつぶさずに、包むこむようにつかんでくれます。
いかに食材を掴みやすい形にするか、研究してるなー、
とほんとに思います。柳さん。
もちろん、重量おもめのデカい肉の塊を運ぶときも、滑って落とすことなく余裕しゃくしゃく。
例えて言うなら、自分の手の一部としてトングと一体化しているかのような使い心地。
小さなものでも簡単に掴める
柳宗理のトングは、掴める量が多いのもさることながら、どんな小さなものでもある程度の大きさであれば掴めるのが素晴らしいなぁ、と。
ある程度というのは、ゴマ程度の大きさの物くらいならつまめる、ということですね。
例のごとく、湯がきすぎてボロボロになったブロッコリーの一部も、ご覧の通り。
力を入れてつまみすぎると潰れますが、この微妙な軟らかさものものも潰さずに、しっかりつまむことができるという使いやすさ。
さらには、ボロボロになったブロッコリーどころのサイズではないものも軽々掴んでくれます。
1㎜以下のものも簡単に挟める
柳宗理のトングの何がすごいって、この先端の繊細さよ。
ここまで繊細な構造で作られていると、トングの先がピーッタリくっつくわけで。
このピッタリくっついた先は、海苔巻きの海苔ですらも滑られせることなく余裕で持ち運びできます。
もはや、持てないものはないのでは?と思うほど、優秀な柳宗理のトング。
この記事を書きながらも、優秀さとスタイリッシュさ、このマットなステンレス素材の美しさに惚れ惚れしちゃうわ。
洗いやすく衛生的
下の画像のようなタイプのトング、こう言っちゃなんですけど、
ガチャガチャしすぎてる。
無駄な隙間とかバネ式という構造があるので、洗うときに洗いにくいし水で流しても水が溜まるんですよね。
一回洗ったら、なかなか乾きにくい。
その点、柳宗理のステンレストングは
一枚板から仕上げられているので、無駄な隙間や構造が一切ありません。
洗いやすいし乾きやすいし衛生的。
洗い流した後も、ササっと拭くだけでだいたい乾くので助かります。
そんな100点満点の柳宗理トングですが
柳宗理のトングを使う上でのデメリットと言いますか、注意点のようなものも若干はありますので、そのあたりも報告させてくださいね!
柳宗理 ステンレス穴あきトング 注意点
注意点というほどでもないかもしれませんが、今後購入予定の方に向けて情報のシェアを。
掴みすぎると潰れる
前述したように、柳宗理の穴あきトングは絶妙な力加減で食べ物をはさんで運ぶことができます。
ただ、その絶妙な力加減を無視して力いっぱいトングにかけると、食材が
切れます。
パスタなんかの麺類は、掴む力が強すぎるとプチプチっと。
まぁこれも力加減の調節さえすればなんてことないので、力入れすぎなければ大丈夫です。
麺類を力いっぱい振り絞って掴む場面、なかなかないと思う。
ステンレストングと、穴あきトング
柳宗理のトングには、今回ご紹介した穴あきトングと、穴が開いていないステンレストングがあります。
煮物などやパスタなどの汁気のあるものをよそいたいときには、穴あきトングでは汁気も一緒に運ぶことはできないので、こちらの穴なしステンレストングもあったほうが便利かもしれません。
とは言っても、個人的には穴あきトング1本で充分かな、と。
汁は別にスプーンですくって入れたら問題ないし。
無印のシリコーン調理スプーンとかあれば、柳宗理のトングと合わせて最強タッグですわ。
便利すぎて手放せないアイテムです。
柳宗理 ステンレス穴あきトング 購入方法
柳宗理のトングは、普通の雑貨屋には販売しているお店は少ないのが辛いところ。
もっと手軽にどこででも買えたらいいのになー。
ちなみに私は、ネットで買いました。
このクオリティで1500円以下で購入できるのはありがたい。
この数年、毎日毎日
肉を掴まされても野菜をはさまされても、文句ひとつ言わずにしっかり働いてくれるトングちゃんの仕事っぷりに感謝。
しかもこれだけ使っても、おとろえることなく丈夫な構造もすごいよな。
柳宗理 ステンレス穴あきトング まとめ
柳宗理のステンレス穴あきトングは、ただのトングというよりは、今となっちゃ調理に欠かせない大事な相棒のような感覚です。
これが無ければ、信頼していた仲間がひとり足りなくなったような感じ。
柳宗理シリーズは、やっぱり使ってみて間違いないなぁと、日々実感。
今日も読んでくださり、ありがとうございました!
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